17-600
ChIPAb+ CREB - ChIP検証済み抗体およびプライマーセット、ウサギモノクローナル
culture supernatant, clone NL904, from rabbit
別名:
active transcription factor CREB, cAMP responsive element binding protein 1, cAMP-response element-binding protein-1, cAMP-responsive element-binding protein 1, transactivator protein
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About This Item
おすすめの製品
由来生物
rabbit
品質水準
抗体製品の状態
culture supernatant
クローン
NL904, monoclonal
化学種の反応性
mouse, rat, human
メーカー/製品名
ChIPAb+
Upstate®
テクニック
ChIP: suitable
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
dry ice
遺伝子情報
human ... CREB1(1385)
関連するカテゴリー
詳細
すべてのChIPAb+抗体は、すべてのロットについて毎回個別にクロマチン沈降がバリデーションされます。各ChIPAb+抗体セットには、遺伝子座に固有のコンテキストでIP結果を生物学的にバリデーションするためのコントロールプライマー(qPCRですべてのロットがテスト済み)が含まれています。qPCRプロトコルとプライマー配列が提供されるため、研究者は各自のクロマチンコンテキストでメルクの抗体を使用する際に、ChIPプロトコルをバリデーションできます。各セットには、ChIP反応の特異性を確保するためのネガティブコントロール抗体も含まれています。
ChIPAb+ CREB、抗体/プライマーセットには、CREB抗体、ネガティブコントロール抗体(精製ウサギIgG)、ヒトcFos遺伝子のCREに隣接した64 bp領域を増幅するqPCRプライマーが含まれています。CREBおよびネガティブコントロール培養上清は、スケーラブルな「ChIP反応1回ごとの」サイズで提供され、CREB関連クロマチンの沈降を機能的に検証するために使用できます。
ChIPAb+ CREB、抗体/プライマーセットには、CREB抗体、ネガティブコントロール抗体(精製ウサギIgG)、ヒトcFos遺伝子のCREに隣接した64 bp領域を増幅するqPCRプライマーが含まれています。CREBおよびネガティブコントロール培養上清は、スケーラブルな「ChIP反応1回ごとの」サイズで提供され、CREB関連クロマチンの沈降を機能的に検証するために使用できます。
毎回ChIPアッセイが問題なく行えることを保証するため、ChIPAb+ラインの抗体のすべてのロットは、クロマチン沈降について個別に検証されています。各抗体には、性能の確認のため、コントロールプライマーセットが含まれています。CREB抗体とネガティブコントロール抗体(ウサギ正常IgG)を使用すると、CREB結合クロマチンの沈降においてCREB抗体が機能的に検証されていることを確認できます。
含まれるqPCRプライマーは、ヒトNR4A2プロモーターのCREB結合部位に隣接しています。
含まれるqPCRプライマーは、ヒトNR4A2プロモーターのCREB結合部位に隣接しています。
特異性
CREB、MW約43 kDaを認識します。
他の種ではテストしていません。この免疫原配列は、広範囲の動植物種において同一なため、幅広い交差反応性が予測されます。
免疫原
CREB精製抗体は、ヒトCREBのアミノ酸5-24に相当する、KLH結合合成ペプチドに対して作成されています。
エピトープ:a.a. 5-24
アプリケーション
クロマチン免疫沈降:
代表的ロットのデータ。
293T細胞(細胞5×106個相当量/IP)から調製した超音波処理クロマチンに対し、10 µLのネガティブ上清またはCREB抗体およびMagna ChIP® Aキット(カタログ番号:17-610)を用いてクロマチン免疫沈降を行いました。
CREB関連DNA断片が正常に免疫沈降することを、cFos下流4Kb(ネガティブ)およびcFos CRE(ポジティブ)を用いたqPCRで確認しました(図2)。 データは、各アンプリコンおよびChIPサンプルについて、添加したクロマチンに対する各IPサンプルの添加率として示しています。
実験の詳細は、EZ-Magna A ChIP(カタログ番号:17-408)またはEZ-ChIP(カタログ番号:17-371)のプロトコルを参照してください。
ウェスタンブロッティング:
代表的ロットのデータ。
HeLa核抽出物を電気泳動で分離し、ニトロセルロースに転写し、抗CREB、クローンNL904(1:8,000希釈)で標識しました。
HRP標識したヤギ抗ウサギ二次抗体と化学発光検出システムを用いてタンパク質を可視化しました。
矢印はCREB(約43 kDa)を示します。
代表的ロットのデータ。
293T細胞(細胞5×106個相当量/IP)から調製した超音波処理クロマチンに対し、10 µLのネガティブ上清またはCREB抗体およびMagna ChIP® Aキット(カタログ番号:17-610)を用いてクロマチン免疫沈降を行いました。
CREB関連DNA断片が正常に免疫沈降することを、cFos下流4Kb(ネガティブ)およびcFos CRE(ポジティブ)を用いたqPCRで確認しました(図2)。 データは、各アンプリコンおよびChIPサンプルについて、添加したクロマチンに対する各IPサンプルの添加率として示しています。
実験の詳細は、EZ-Magna A ChIP(カタログ番号:17-408)またはEZ-ChIP(カタログ番号:17-371)のプロトコルを参照してください。
ウェスタンブロッティング:
代表的ロットのデータ。
HeLa核抽出物を電気泳動で分離し、ニトロセルロースに転写し、抗CREB、クローンNL904(1:8,000希釈)で標識しました。
HRP標識したヤギ抗ウサギ二次抗体と化学発光検出システムを用いてタンパク質を可視化しました。
矢印はCREB(約43 kDa)を示します。
このChIPAb+ CREB-ChIP検証済み抗体およびプライマーセットは、抗体と特異的対照PCRプライマーが含まれていて便利です。
研究のカテゴリー
エピジェネティクス・核内機能分子
エピジェネティクス・核内機能分子
研究のサブカテゴリー
クロマチン生物学
クロマチン生物学
包装
1セットあたり25アッセイ、クロマチン免疫沈降1回あたり約10 μL。
構成
抗CREB(ウサギモノクローナルIgG):Part No. CS203204。0.05%アジ化ナトリウムを含む培養上清250 μLの入ったバイアル1本。 -20℃で保存してください。
ネガティブコントロール上清:Part No. CS203202。0.05%アジ化ナトリウムを含む培養上清250 μLの入ったバイアル1本。 -20℃で保存してください。
ChIPプライマーcFos CRE:Part No. CS203203。cFos CREに特異的な5 μMの各プライマーを75 μL含むバイアル1本。-20℃で保存してください。
フォワード:GGC CCA CGA GAC CTC TGA GAC A
リバース:GCC TTG GCG CGT GTC CTA ATC T
ネガティブコントロール上清:Part No. CS203202。0.05%アジ化ナトリウムを含む培養上清250 μLの入ったバイアル1本。 -20℃で保存してください。
ChIPプライマーcFos CRE:Part No. CS203203。cFos CREに特異的な5 μMの各プライマーを75 μL含むバイアル1本。-20℃で保存してください。
フォワード:GGC CCA CGA GAC CTC TGA GAC A
リバース:GCC TTG GCG CGT GTC CTA ATC T
品質
クロマチン免疫沈降:
293T細胞(5 x 106個相当量/IP)から調製した超音波処理クロマチンに対し、10 µgのネガティブコントロール培養上清またはCREB抗体およびMagna ChIP® Aキット(カタログ番号:17-610)を用いてクロマチン免疫沈降を行いました。 CREB関連DNA断片が正常に免疫沈降することを、コントロールプライマーを用いたqPCRによって検証しました(図1)。
実験の詳細は、EZ-Magna ChIP A(カタログ番号:17-408)またはEZ-ChIP(カタログ番号:17-371)のプロトコルを参照してください。
293T細胞(5 x 106個相当量/IP)から調製した超音波処理クロマチンに対し、10 µgのネガティブコントロール培養上清またはCREB抗体およびMagna ChIP® Aキット(カタログ番号:17-610)を用いてクロマチン免疫沈降を行いました。 CREB関連DNA断片が正常に免疫沈降することを、コントロールプライマーを用いたqPCRによって検証しました(図1)。
実験の詳細は、EZ-Magna ChIP A(カタログ番号:17-408)またはEZ-ChIP(カタログ番号:17-371)のプロトコルを参照してください。
ターゲットの説明
約43 kDa
物理的形状
1セット当たり25アッセイ。推奨用途:クロマチン免疫沈降あたり約10 μLの抗体(生物学的な状況による)。
保管および安定性
-20℃で受領日から1年間安定です。溶解する前に、バイアルを短時間微量遠心して、バイアルの底に材料を沈降させてください。初回の融解時は、キャップを外す前にバイアルを遠心分離してから溶液を静かに混合してください。微小遠心管に分注してから、-20℃で保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGに損傷を与える、または製品性能に影響を及ぼすおそれがあります。
アナリシスノート
コントロール
ネガティブコントロール培養上清およびヒトcFos CREに特異的なプライマーを含みます。
ネガティブコントロール培養上清およびヒトcFos CREに特異的なプライマーを含みます。
法的情報
MAGNA CHIP is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
UPSTATE is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
保管分類コード
10 - Combustible liquids
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
17-600:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Journal of cellular biochemistry, 117(8), 1797-1805 (2016-01-06)
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ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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