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Merck
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安全性情報

791641C

Avanti

15:0-18:1-d7-PI

Avanti Research - A Croda Brand

別名:

1-ペンタデカノイル-2-オレオイル(d7)-sn-グリセロ-3-ホスホイノシトール(アンモニウム塩)

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C42H75D7NO13P
CAS番号:
分子量:
847.12
UNSPSCコード:
12352211
NACRES:
NA.25

アッセイ

>99% (TLC)

形状

liquid

包装

pkg of 1 × 1 mL (791641C-1mg)

メーカー/製品名

Avanti Research - A Croda Brand

濃度

1 mg/mL (791641C-1mg)

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

詳細

15:0-18:1-d7-PI (1-ペンタデカノイル-2-オレオイル(d7)-sn-グリセロ-3-ホスホイノシトール)は重水素化されたリン脂質です。脂質は、ペンタデカン酸とオレイン酸に結合したホスホチジルイノシトールで構成されます。オレイン酸は重水素イオンを有します。ホスファチジルイノシトールは、細菌や真核生物に関連するエステル化イノシトールです。小胞体内で合成され、アニオン性脂質です。グリセロールのsn-1およびsn-2の位置は脂肪酸でエステル化されています。リン酸基はsn-3の位置に存在します。
重水素ラベリングした脂質は、複数の脂質標準を調合した製品として提供されています。SPLASH LIPIDOMIX標準は、ヒト血漿に対する比率で主要な脂質クラスのすべてを含むので、1 つの簡単な内標準溶液をあらゆるサンプルに加えることができます。

アプリケーション

15:0-18:1-d7-PI (1-ペンタデカノイル-2-オレオイル(d7)-sn-グリセロ-3-ホスホイノシトール(アンモニウム塩))は、以下の用途に使用されています。
  • 生体サンプルから脂質を分離するための抽出溶媒の成分として
  • 細胞溶解物(ライセート)をスパイクし、フーリエ変換質量分析法(FTMS)を用いて脂質種を定量するための内部標準物質として
  • ショットガン質量分析を用いて脂肪滴中に検出された脂質を補正するための同位体標識脂質内部標準物質として

生物化学的/生理学的作用

ホスファチジルイノシトール(PI)は、ヒドロキシル基がリン酸化され、リン酸化されたPIは、膜輸送、エンドサイトーシス(飲食運動)およびオートファジー(自己貪食)などさまざまな生物学的プロセスを制御します。

包装

2 mL アンバーガラス密封アンプル (791641C-1mg)

法的情報

Avanti Research is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC
LIPIDOMIX is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC
SPLASH is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC

ピクトグラム

Skull and crossbonesHealth hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性の分類

Acute Tox. 3 Inhalation - Acute Tox. 4 Oral - Carc. 2 - Eye Irrit. 2 - Repr. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT RE 1 Oral - STOT SE 3

ターゲットの組織

Central nervous system, Liver,Kidney

保管分類コード

6.1D - Non-combustible acute toxic Cat.3 / toxic hazardous materials or hazardous materials causing chronic effects

WGK

WGK 3

引火点(°F)

does not flash

引火点(℃)

does not flash


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

PRTR

第一種指定化学物質

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

名称等を表示すべき危険物及び有害物

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

名称等を通知すべき危険物及び有害物

Jan Code

791641C-BULK:
791641C-1MG:4548174017678
791641C-VAR:


試験成績書(COA)

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Robin F Irvine
Journal of lipid research, 57(11), 1987-1994 (2016-11-03)
The diverse family of inositol lipids is now known to be central to many aspects of cell biology. The route from the first discovery of inositol to our present day knowledge of inositol lipids spans more than 150 years and
Nicholas J Blunsom et al.
Biochimica et biophysica acta. Molecular and cell biology of lipids, 1865(1), 158471-158471 (2019-06-08)
Phosphatidylinositol (PI) is a minor phospholipid with a characteristic fatty acid profile; it is highly enriched in stearic acid at the sn-1 position and arachidonic acid at the sn-2 position. PI is phosphorylated into seven specific derivatives, and individual species
Tong Liu et al.
Expert review of proteomics, 17(3), 233-242 (2020-04-21)
Background: Colorectal cancer (CRC) represents a third leading cause of cancer-related death worldwide. The reliable diagnostic biomarkers for detecting CRC at early stage is critical for decreasing the mortality.Method: A conjunctive lipidomic approach was employed to investigate the differences in
Chuchu Wang et al.
Nature communications, 11(1), 1531-1531 (2020-03-27)
Vesicle associated membrane protein 2 (VAMP2/synaptobrevin2), a core SNARE protein residing on synaptic vesicles (SVs), forms helix bundles with syntaxin-1 and SNAP25 for the SNARE assembly. Prior to the SNARE assembly, the structure of VAMP2 is unclear. Here, by using

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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