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TCO PEG4スクシンイミジルエステル

• 別名: トランス-シクロオクテン-PEG4-NHS
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₄H₃₈N₂O₁₀
• 分子量: 514.57
• MDL番号: MFCD28118912
• UNSPSCコード: 12352108
• PubChem Substance ID: 329768214
• NACRES: NA.22

特性

• フォーム: liquid
• 反応適合性: reaction type: click chemistry; reagent type: linker
• 官能基: NHS ester
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: O=C(NCCOCCOCCOCCOCCC(ON1C(CCC1=O)=O)=O)OC2CCC/C=C/CC2
• InChI: 1S/C24H38N2O10/c27-21-8-9-22(28)26(21)36-23(29)10-12-31-14-16-33-18-19-34-17-15-32-13-11-25-24(30)35-20-6-4-2-1-3-5-7-20/h1-2,20H,3-19H2,(H,25,30)/b2-1+
• InChI Key: ZKPMRASGLDBKPF-OWOJBTEDSA-N

詳細

アプリケーション

化合物または生体分子を含むアミンにシクロオクテン部分を組み込むためのスクシンイミジルエステル／NHS（アミン反応性）官能化トランス-シクロオクテン。トランスシクロオクテンは、1,2,4,5-テトラジンとの歪促進型、銅不含、クリックケミストリー環化付加反応に有用です。このシクロオクテンは、触媒を必要とすることなくテトラジン官能化化合物または生体分子と反応して安定な共有結合を生じます。トランス-シクロオクテンとテトラジンの4＋2逆電子要求ディールス・アルダー環化付加は、報告された最も速い生物学的に互換性がある連結技術であり、生物学的標識化および画像化で多数応用されています。PEGスペーサーによって水溶性の増大、凝集の低減、および修飾されるアミンと反応性アルケンの間の距離の増大が可能となります。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable