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アジド-PEG3-ビオチン複合体

• 別名: N-[2-[2-[2-(2-アジドエトキシ)エトキシ]エトキシ]エチル]ヘキサヒドロ-2-オキソ-(3aS,4S,6aR)- 1H-チエノ[3,4-d ]イミダゾール-4-ペンタンアミド, ビオチン-PEG3-アジド
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₈H₃₂N₆O₅S
• CAS番号: 875770-34-6
• 分子量: 444.55
• MDL番号: MFCD20134145
• UNSPSCコード: 12352125
• PubChem Substance ID: 329766598
• NACRES: NA.22

特性

• 形状: solid
• 品質水準: 200
• 反応適合性: reaction type: click chemistry
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: O=C1N[C@](CS[C@H]2CCCCC(NCCOCCOCCOCCN=[N+]=[N-])=O)([H])[C@]2([H])N1
• InChI: 1S/C18H32N6O5S/c19-24-21-6-8-28-10-12-29-11-9-27-7-5-20-16(25)4-2-1-3-15-17-14(13-30-15)22-18(26)23-17/h14-15,17H,1-13H2,(H,20,25)(H2,22,23,26)/t14-,15-,17-/m1/s1
• InChI Key: ZWFOOMQCYIGZBE-BFYDXBDKSA-N

詳細

アプリケーション

アジド-PEG3-ビオチン複合体は、蛍光性のストレプトアビジン複合体とインキュベーションした後に蛍光顕微鏡を用い、クリックケミストリにより細胞性アルキンコレステロール類似体を検出するために使用されています。また、プルダウンアッセイ、光親和性ラベリングおよびダブルクリックステープリング技術に使用できる新規な多機能性ベンゾフェノンリンカーを調製するためにも使用されています。

銅が触媒する 1,3双極性付加環化クリックケミストリまたはシクロオクチン誘導体を伴う銅不含クリックケミストリのいずれかを用いる分子または生体分子を含むアルキンのラベリング用のビオチン化試薬。アジドはアルキンと反応して、関心のある目的のアルキン修飾システムへのビオチン導入を促進する安定なトリアゾール結合を生成します。この反応は、生体環境と反応しないコンポーネントを有するという点で、生体直交性、言い換えれば生体系との互換性があります。

Synple自動合成プラットフォーム（SYNPLE-SC002）を用いてビオチンのタグ付けを自動化します。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable