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エチルホルムイミダート 塩酸塩

• 別名: エチルメタンイミダート 塩酸塩
• 化学式: HC(=NH)OC₂H₅·HCl
• CAS番号: 16694-46-5
• 分子量: 109.55
• MDL番号: MFCD00192154
• UNSPSCコード: 12352100
• PubChem Substance ID: 24864683
• NACRES: NA.22

特性

• フォーム: solid
• 品質水準: 100
• mp: 75 °C (dec.) (lit.)
• 官能基: ether
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: Cl.CCOC=N
• InChI: 1S/C3H7NO.ClH/c1-2-5-3-4;/h3-4H,2H2,1H3;1H
• InChI Key: JPUTTYRVDANTBN-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

エチルホルムイミダート塩酸塩は窒素を含む有機化合物構成ブロックです。加熱されると分解してホルムアミジン塩酸塩、蟻酸エチル、および塩化エチルを生成します。

アプリケーション

エチルホルムイミダート塩酸塩は以下の化合物の合成に使用されています：

• 5-アミノイミダゾール-4-カルボン酸 α- および β-リボチド
• s-トリアジン
• 2,3:5,6-di-O-イソプロピリデン-α- および -β-5-アミノ-4-エトキシカルボニル または -カルバモイル-イミダゾール D-マンノフラノシド
• 5-アミノ-1-（2-ピリジル）イミダゾール

以下のような生物活性のある分子の合成に関与する反応物質：

• ブレジニン（非環状前駆体のアミノ化を経由）
• 抗真菌剤のオルニチン部位のアミジン接合体

関与する反応物質：

• 分子間環化
• シクリドアミドおよびアミン合成のためのMo-触媒存在下での非対称閉環メタセシス
• ペプチド性 1-シアノピロリジンの合成

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves