ADME/Tox使用許諾契約

使用許諾－ADME/Tox細胞株

本製品およびその使用は、Sangamo BioSciences, Inc.が管理する以下の1つ以上の特許の対象です：米国特許番号 6,534,261、同6,607,882、同6,746,838、同6,794,136、同6,824,978、同6,866,997、同6,933,113、同6,979,539、同7,013,219、同7,030,215、同7,220,719、同7,241,573、同7,241,574、同7,585,849、同7,595,376、同6,903,185、同6,479,626、US 20030232410、US 20090203140およびこれに対応する外国特許出願および特許。

本製品を開封または使用する前に、本使用許諾契約に定められた利用規約をお読みください。お客様による本製品の使用は、これらの利用規約の承認および承諾を意味するものとします。お客様が本使用許諾契約に規定された利用規約に従って本製品を使用することに同意されない場合は、受領後1週間以内に当社のテクニカルサービスに連絡し、未使用かつ未開封の製品を返却して全額返金を受けてください。ただし、カスタム製品は返品不可となります。

本製品の購入は、本使用許諾契約に規定された条件に従い、購入した製品を使用許諾された研究目的で使用する譲渡不可の権利（下記の定義を参照）を、購入者であるお客様に移転するものです。本製品を、使用許諾された研究目的以外の目的で使用することを希望する場合は、まず適切な使用許諾を取得する必要があります（以下に示す情報を参照）。

本製品は、使用許諾された研究目的以外に使用してはなりません。ここで使用される製品とは、細胞株および細胞株に由来する遺伝情報を含むおよび／または組み込んだ、購入者によって作製されたあらゆる派生細胞または細胞株を指します。本製品を使用許諾された研究目的で使用する権利は、以下の条件および制限に従うものとします：

本契約の対象となる使用許諾の種類（評価、年間、永続および使い切り）は、パッケージの外側および／または当社から受領した請求書に記載されています。

1. 「使用許諾された研究目的の使用」とは、研究目的の使用であって、以下に該当するもの以外の使用を指します：
   
   
   1. 本契約に規定されるとおり、当社およびその関連会社以外の第三者に本製品または改変物を使用許諾、販売、流通またはその他の方法で提供すること。ただし、お客様は、同様に本契約の使用制限に拘束される、お客様と同じ研究施設または大学の研究組織内の研究者に本製品または改変物を提供することができます。
      
      
   2. ヒトまたはヒト以外の動物に使用されることを目的とする治療用、診断用、予防用またはその他の医薬品のGMP製造、もしくはその他の工業的使用（製品またはサービスの商業的販売に係るものに限ります）。分子またはその誘導体がヒトに使用または投与された場合、かかる分子の製造はGMP製造とみなされるため、本使用許諾契約に違反します。
      
      
2. お客様は、当社の書面による事前の承認なしに、本製品、その構成品、または本製品の使用により製造された材料（さらなる改変細胞を含む）を第三者に譲渡することはできません。上記の規定にかかわらず、本製品または本製品の使用により製造された材料は、事前の書面による承認なしに、お客様の代理で有償の業務を行うお客様の関連会社または善意の第三者の受託業者に譲渡することができます。ただし、かかる第三者の受託業者による使用はお客様のための業務の遂行に限定され、かかる作業の結果または成果物が第三者の受託業者によって他者と共有されない場合に限ります。
   
   
3. 「評価」ライセンスの対象となる製品については、本契約は、お客様が本製品を受領した日から90日後に失効します。
   
   
4. 「年間」ライセンスの対象となる製品については、本契約は、お客様が本製品を受領した日から365日後に失効します。
   
   
5. 「永続」ライセンスの対象となる製品については、本契約は、お客様が本製品を受領した後、永続的に効力を有するものとします。
   
   
6. 「使い切り」ライセンスの対象となる製品については、以下に従います：
   
   
   1. バイアル、トランスウェルプレート、Petaka細胞培養装置など（ただし、これらに限定されない）出荷したデバイス以外で、本製品、その構成品、または本製品の使用により製造されたいかなる材料も拡張、増殖、播種、バンキング、凍結保存または保管しないこと。本製品は、最終用途のアッセイにのみ移す、または取り込むことができます。最終用途のアッセイに使用されないすべての製品は、直ちに廃棄されるものとします。
      
      
   2. 金銭的利益を得るために、第三者に商業的サービスを提供する目的で製品を使用すること。ただし、本製品の使用による研究結果およびデータの提供に限定され、製品、その構成品、または本製品の使用により製造された材料（さらなる改変細胞を含む）は使用できません。
      
      
7. Petaka細胞培養装置で提供される製品は、最大2枚のトランスウェルプレート（24ウェルまたは96ウェルプレートを含むが、これらに限定されない）の最終用途のアッセイにのみ使用することができます。最大2枚のトランスウェルプレートの最終用途のアッセイに使用されないすべての製品は、直ちに廃棄されるものとします。
   
   
8. 本製品を使用するお客様の権利は、本使用許諾契約の期間満了と同時に、またはお客様がこれらの利用規約を遵守しなかった場合、直ちに終了します。お客様は、お客様の権利の終了と同時に、お客様の管理下にあるすべての製品、本製品の改変物、および構成品を廃棄し、その旨を書面で当社に通知するものとします。

本製品の使用許諾された研究目的以外の目的でのライセンス購入については、当社の営業担当者にお問い合わせください。営業担当者がライセンス担当者をご紹介します。または、米国 +1-800-325-3010までお問い合わせください。

HepaRG^™ 5F・Knockoutの限定使用ライセンス

これらの細胞はHepaRG^™細胞に由来するものであり、特許により保護されています。本パッケージを開封することにより、お客様は本限定使用ライセンスの条件を以下のとおり遵守することに同意するものとします。これらの細胞を使い捨て製品とみなし、試験または実験の終了時に廃棄すること、in vitro試験のためにのみ、それらを受領した施設でのみ使用すること、試験終了後は、それらの細胞の増殖、増幅、複製、クローニング、またはその他の用途で使用しないこと、市販の製品またはcDNAライブラリーもしくは細胞株を生産または製造しないこと、20日を超える期間の試験に使用しないこと、理由を問わず組織外の者にそれらの細胞の使用許諾、再販または譲渡を行わないこと。本限定使用ライセンスの条件を受け入れる意思がない場合は、本細胞を使用せず、当社に返却し、クレジットを受けてください。本限定使用ライセンスの違反者は、法律の範囲内で起訴されます。

HepaRG^™ WildTypeの限定使用ライセンス

HepaRG^™細胞は特許を取得しており、その使用は厳しく制限されています。使い捨ての単回使用製品とみなし、試験または実験の終了時に廃棄してください。試験終了後の細胞の増殖、再生、クローニング、サブクローニングまたはその他の使用は禁止されています。一般に販売される市販品の製造や、一般に販売されることを目的とした製品の製造に、本細胞を使用することは禁止されています。同一組織以外の者に本細胞を譲渡することは、金銭的利益のためであるかどうかにかかわらず、禁止されています。本限定使用ライセンスの条件を受け入れる意思がない場合は、本細胞を注文または使用せず、直ちに返却し、クレジットを受けてください。本限定使用ライセンスの違反者は、法律の範囲内で起訴されます。

NaviCyte Scientific Caco-2^™のライセンス

NaviCyte Scientific社は、スローンケタリング記念がんセンターから寄託されたC2BBe1細胞株の独占的な商業販売権を有しています。注記：C2BBe1を使用する際は、非営利組織または学術機関による研究目的の使用を除き、スローンケタリング記念がんセンターとの独占契約に基づき、NaviCyte Scientific社のライセンスおよび使用許可を必要とします。ライセンス条件については、NaviCyte Scientific社（contact@navicyte-scientific.comまたは+1-973-868-6100）にお問い合わせください。

MDCKIIのライセンス

MDCKIIサブクローンは、Daniel Louvard（キュリー研究所、フランス・パリ）によって初めて単離されました。
参考文献：Hansson, G.C.,Simons, K and Van Meer G (1986) EMBO 5: 483-489, Louvard D (1980) PNAS 77; 4132-4136