28927-U

SLB^®-IL111キャピラリーGCカラム

L × I.D. 30 m × 0.25 mm, d_f 0.20 μm

• UNSPSCコード: 41115710
• eCl@ss: 32119290
• NACRES: SB.54

特性

• 物質: fused silica
• 品質水準: 100
• パラメーター: 50-270 °C temperature (isothermal or programmed)
• β値: 313
• df: 0.20 μm
• テクニック: gas chromatography (GC): suitable
• L × 内径: 30 m × 0.25 mm
• マトリックス活性基: Non-bonded; 1,5-Di(2,3-dimethylimidazolium)pentane bis(trifluoromethanesulfonyl)imide phase
• アプリケーション: agriculture; biofuels; chemicals and industrial polymers; clinical; environmental; food and beverages; petroleum
• カラムタイプ: capillary extremely polar

詳細

詳細

アプリケーション：弊社のGCカラム極性スケールで100を超えると見積もられる、世界初の商用カラム。無極性および中間極性相に極めて直交する選択性により、極めて独特な溶出パターンが得られます。このような極めて極性の高いカラムでは、270ºCという最高温度が非常に印象的です。中性検体からの分極性検体（二重および／または三重C-C結合を含む）の分離に最適です。また、適切なGCxGCカラムの選択肢です。2010年に発売されました。
USPコード：無し
相：

• 非結合
• 1,5-ジ(2,3-ジメチルイミダゾリウム)ペンタンビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド

温度リミット：

• 50～270°C（等温またはプログラムされた）

アプリケーション

極性イオン液体カラムを用いた脂肪酸メチルエステルの高速ガスクロマトグラフィー解析と、食用油脂中のトランス脂肪酸含有量の測定への応用
この研究では、極性イオン液体カラムと高速ガスクロマトグラフィー（GC）を組み合わせた、食用油脂中のトランス脂肪酸含有量を迅速に解析する方法が紹介されています。この方法は、米国油脂’化学協会（AOCS）や日本油化’学会（JOCS）の従来の方法では 90 分以上を要したのに対し、解析時間を大幅に短縮し、30 分未満に抑えることができます。高速 GC 法の有効性は、さまざまな油のトランス脂肪酸含有量の比較により確認され、公定法による結果と一致することが示されました。この研究により、メチルエステル化に m-TFPTAH を使用することの利点が浮き彫りになりました。この方法ではプロセスが合理化され、処理能力が向上します。
Shinsuke Inagaki, Masahiko Numata（2015）https://doi.org/10.1007/s10337-014-2837-z

その他情報

メルクは、分析用シリンジを含むさまざまなクロマトグラフィー付属品を提供しています。

法的情報

SLB is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable