コンテンツへスキップ
Merck
すべての画像(17)

Key Documents

安全性情報

ZRB1107

Sigma-Aldrich

抗リカバリン抗体 クローン1J23 ZooMAb® ウサギ・モノクローナル

enhanced validation
greener alternative

recombinant, expressed in HEK 293 cells

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit (recombinant)

品質水準

リコンビナント

expressed in HEK 293 cells

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

purified antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

1J23, recombinant monoclonal

製品種目

ZooMAb® learn more

形状

lyophilized

分子量

calculated mol wt 23.13 kDa
observed mol wt ~21 kDa

化学種の反応性

human

包装

antibody small pack of 25 μL

環境により配慮した代替製品の特徴

Waste Prevention
Designing Safer Chemicals
Design for Energy Efficiency
Learn more about the Principles of Green Chemistry.

強化検証

recombinant expression
Learn more about Antibody Enhanced Validation

sustainability

Greener Alternative Product

テクニック

immunocytochemistry: suitable
immunofluorescence: suitable
immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): suitable
western blot: suitable (peptide)

アイソタイプ

IgG

UniProtアクセッション番号

環境により配慮した代替製品カテゴリ

輸送温度

ambient

保管温度

2-8°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... RCVRN(5957)

詳細

ZooMAb抗体は、全く新しい次世代のリコンビナント・モノクローナル抗体です。

すべてのZooMAb抗体はメルク独自のリコンビナント発現システムを用いて製造され、均一に精製し、安定で高い再現性のバッチ一貫性を提供するために細部にわたって管理しています。研究者の皆様にご利用いただけるように、優れたパフォーマンスのクローンを選抜して販売しています。また、すべての抗体において、そのターゲットで最もよく利用されるアプリケーションを含む複数のアプリケーションで、高い特異性と親和性を検証しています。

ZooMAbの詳細についてはこちらをご覧ください。
メルクは、グリーンケミストリーの12原則の1つ以上に則った、より環境に配慮した製品(グリーン代替品)をお客様にお届けできるよう最善の努力をします。この抗体は、保存剤を含まず、動物への危害や犠牲を伴わずに生産され、必要に応じて周囲環境で発送および保存できる卓越した安定性を有するため、「廃棄物抑制」、「安全性の高い化学物質のデザイン」および「エネルギー効率のためのデザイン」に合致しています。 詳細はこちらをクリックしてください。

特異性

クローン1J23 はヒトリカバリンを特異的に検出するリコンビナント・ウサギ・モノクローナル抗体です。

免疫原

Hisタグ付き全長リコンビナントヒトリカバリン。

アプリケーション

免疫細胞染色:希釈倍率1:100で使用、3 uMのフェンレチニドで7日間処理したARPE-19細胞において、リカバリンを検出できます。

免疫蛍光染色:希釈倍率1:1,250で使用、ヒト網膜組織切片においてリカバリンを検出できます。

免疫組織染色(パラフィン):希釈倍率1:1,250で使用、ヒト網膜組織切片においてリカバリンを検出できます。

注記:最適な希釈濃度や実験条件は、サンプルごとに異なる可能性がありますので、予備実験を経てご自身で決定してください。
抗リカバリン クローン1J23 ZooMAb(カタログ番号:ZRB1107)は、リカバリンを特異的に検出するリコンビナント・ウサギ・モノクローナル抗体であり、免疫細胞染色、免疫蛍光染色、免疫組織染色(パラフィン)、ウェスタンブロッティングでテストされています。

ターゲットの説明

リカバリン(UniProt:P35243;別名 がん関連網膜症タンパク質、Protein CAR)は、ヒトではRCVRN(別名RCV1)遺伝子(Gene ID: 5957)によってコードされます。リカバリンは、網膜の光受容器と小型錐体双極細胞に発現する、EFハンド神経カルシウムセンサー(NCS)タンパク質のメンバーです。カルシウムセンサーとして機能し、ロドプシンキナーゼの阻害によりロドプシンリン酸化を調節します。4つのEFハンドモチーフ(aa 25-60;61-96;97-132;147-182)とN末端のミリストイル鎖を有します。高親和性(aa 110-121)および低親和性(aa 74-85)のカルシウム結合部位を有します。リカバリンは、暗所でカルシウム結合によりコンフォメーション変化を起こし、続いて光受容器外節の円板膜に付着します。これによって、Gタンパク質共役受容体キナーゼ(GRK)の結合が可能になります。カルシウム結合リカバリンは、暗所でGタンパク質共役受容体キナーゼ(GRK)を阻害することが示されており、視物質のリン酸化を防止します。高照度条件下では、カルシウムがリカバリンから解離し、タンパク質は内節に移動します。放出されたGRKは、光によって活性化された視物質をリン酸化して、不活性化します。リカバリンの変異は、早期糖尿病およびがん関連網膜症に伴う網膜機能不全に関連しています。メルクの独自技術で生成したこのZooMAbリコンビナント・モノクローナル抗体は、従来のモノクローナル抗体よりも大幅に増強された特異性、親和性、再現性、および安定性をもたらします。(参考:Zang.J., and Neuhauss, SCF (2018).Front.Mol.Neurosci 11:473)

物理的形状

5%トレハロースを含むPBSで凍結乾燥された精製リコンビナント・ウサギ・モノクローナルIgG抗体で、通常の外観は粗いまたは半透明の樹脂。殺生物剤や、アジ化ナトリウムや動物由来の防腐剤は含まれていません。大きい容量の包装は25 μLの基本サイズを複数本にしてお送りします。

再構成

25 μLで溶解後、30 μg/mL。アプリケーションおよびサンプルタイプごとの推奨する開始希釈倍率および/または力価に関するガイダンスをご参照ください。

保管および安定性

凍結乾燥製品は2~8℃で保存することを推奨します。溶解する前に、バイアルを短時間微量遠心して、バイアルの底に材料を沈降させてください。25 μLのろ過された実験室グレードの水またはPBSを加えて溶解します。溶解した抗体は、2~8℃で、または長期保存のために-20℃で保存できます。凍結融解を繰り返さないでください。

法的情報

ZooMAb is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

適切な製品が見つかりませんか。  

製品選択ツール.をお試しください

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

ZRB1107-4X25UL:
ZRB1107-25UL:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)