T9753

D-トリプトファン

≥98.0% (HPLC)

• 別名: (R)-2-アミノ-3-(3-インドリル)プロピオン酸, D-α-アミノ-3-インドールプロピオン酸
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₁H₁₂N₂O₂
• CAS番号: 153-94-6
• 分子量: 204.23
• Beilstein: 86198
• EC Number: 205-819-9
• MDL番号: MFCD00005647
• UNSPSCコード: 12352103
• PubChem Substance ID: 24900598
• NACRES: NA.32

特性

• 製品名: D-トリプトファン, ≥98.0% (HPLC)
• 由来生物: synthetic (organic)
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥98.0% (HPLC)
• フォーム: powder
• テクニック: cell culture | embryo: suitable; cell culture | mammalian: suitable
• 色: white to off-white
• mp: 282-285 °C (dec.) (lit.)
• SMILES記法: N[C@H](Cc1c[nH]c2ccccc12)C(O)=O
• InChI: 1S/C11H12N2O2/c12-9(11(14)15)5-7-6-13-10-4-2-1-3-8(7)10/h1-4,6,9,13H,5,12H2,(H,14,15)/t9-/m1/s1
• InChI Key: QIVBCDIJIAJPQS-SECBINFHSA-N
• 遺伝子情報: human ... GRINA(2907) ; mouse ... GRINA(66168) ; rat ... GRINA(266668)

詳細

詳細

トリプトファンは、体内に存在する必須および標準的なアミノ酸の1つです。細胞に使用されてタンパク質が産生されます。

アプリケーション

D-トリプトファンは、in vitroで歯科用ユニット給水系（DUWL）内に散在しているバイオフィルムに及ぼす効果を研究するために使用されています。

D-トリプトファンはヒト胎児由来腎臓細胞（HEK-293, ATCC: CRL-1573）の培養に使用することができます。この物質は甘味料であり、腸内分泌細胞からのインクレチン放出（糖によって誘起されるが甘味料では誘起されない）の研究で使用されています。

生物化学的／生理学的作用

低レベルのD-トリプトファンにより、E. coli（大腸菌）のL-トリプトファン要求性変異株の増殖を防止できます。

その他情報

トリプトファンの非天然型異性体です。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)