T3573

RANKリガンド/TRANCE ヒト

>90% (SDS-PAGE), recombinant, expressed in NSO cells, lyophilized powder

• 別名: NF-KB活性化受容体リガンド(RANKL), TNF関連活性誘導性サイトカイン(TRANCE), オステオプロテゲリンリガンド(OPGL), 破骨細胞分化因子(ODF)
• CAS番号: 207621-35-0
• MDL番号: MFCD01867142
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.32

特性

• 由来生物: human
• 品質水準: 200
• リコンビナント: expressed in NSO cells
• アッセイ: >90% (SDS-PAGE)
• フォーム: lyophilized powder
• 有効性: 1.5-7.5 ng/mL ED₅₀
• 分子量: glycolysylated recombinant product ~35 kDa by SDS-PAGE; calculated mol wt 23 kDa
• 包装: pkg of 10 μg
• 保管条件: avoid repeated freeze/thaw cycles
• 不純物: endotoxin, tested
• UniProtアクセッション番号: O14788
• アプリケーション: cell analysis
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... TNFSF11(8600)

詳細

詳細

腫瘍壊死因子（リガンド）スーパーファミリーメンバー11（Tnfsf11）は、核内因子-κBリガンドの受容体活性化因子（RANKL）としても知られています。type II膜貫通シグナル伝達受容体です。分子量約35 kDaを有します。このタンパクは、細胞内のアミノ末端部および細胞外領域にカルボキシ末端部を有しており、付着茎および受容体結合領域を有しています。Tnfsf11は、ヒト染色体13q14.11に位置しています。

アプリケーション

RANK Ligand/TRANCEヒトは、分化の刺激に使用されています。

RANK Ligand/TRANCEヒトは破骨細胞分化測定のためのin vitro破骨細胞活性アッセイで使用されています。

生物化学的／生理学的作用

RANKリガンド/TRANCEはTNFス-パ-ファミリ-に属しています。c-junN末端キナ-ゼを活性化し、T細胞の増殖や樹枝状細胞機能を強化し、破骨細胞形成・リンパ節の器官形成を誘導します。マウス、ヒトRANKリガンドのアミノ酸一致率は85%です。RANKはRANKリガンドに対する細胞表面受容体です。

RANKリガンド（NF-kBリガンドの受容体活性化因子（RANKL））は、TNF-related activation induced cytokines（TRANCE）またはオステオプロテゲリンリガンドとも呼ばれており、腫瘍壊死因子（TNF）ファミリーに属するタンパクです。本化合物は成熟樹状細胞を刺激し、サイトカイン産生を誘導します。また、RANKLは骨リモデリングを促進し、血管新生活性を有しています。

物理的形状

1 μgのキャリアタンパクあたり50 μgのBSAを含む20 mM MOPSおよび500 mM NaCl、pH 6.5の、0.2 μmフィルター濾過済み溶液から凍結乾燥されています。

アナリシスノート

生物活性は、マウス脾細胞での破骨細胞分化の誘導を指標として測定しています。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)