SRP4137

IL-4 ヒト

recombinant, expressed in E. coli, ≥98% (SDS-PAGE), ≥98% (HPLC)

• 別名: BCDF, BCGF, BSF-1, B細胞刺激因子, IL-4, リンパ球走化性因子1
• MDL番号: MFCD00151705
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.32

特性

• 由来生物: human
• リコンビナント: expressed in E. coli
• アッセイ: ≥98% (HPLC); ≥98% (SDS-PAGE)
• フォーム: lyophilized
• 分子量: ~15.0 kDa
• 包装: pkg of 10 μg
• 不純物: endotoxin, tested
• NCBIアクセッション番号: P05112
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... IL4(3565)

詳細

詳細

IL-4（インターロイキン4）の遺伝子は、ヒト染色体5q31.1にマッピングされます。ヒトIL-4は、130のアミノ酸残基を含む15 kDaの球状タンパク質です。これは、主に活性化されたTh2（ヘルパーT）細胞により分泌されるサイトカインです。

アプリケーション

IL-4（インターロイキン4）は、ヒト単球性白血病（THP-1）細胞のM2様表現型への分極化に用いられています。

炎症を起こしたブタ子宮内膜において、ロイコトリエンB4およびロイコトリエンC4の合成と分泌に及ぼすIL-4の効果を研究するために、IL-4（インターロイキン4）-ヒトが使用されています。これは、ブタの子宮内膜上皮細胞からのロイコトリエンの合成と分泌に及ぼすIL-4の効果を研究するために使用されてきました。

生物化学的／生理学的作用

IL-4（インターロイキン4）は、特定のB細胞およびT細胞の成長と生存率を刺激する強力なリンパ系細胞成長因子です。IL-4は抗炎症反応を示し、細胞内病原体からの保護を提供することにより免疫プロセスに関与します。IL-4は、Th2（ヘルパーT細胞）の分化にも重要な役割を果たします。さらに、炎症誘発性サイトカインを抑制することができます。IL-4は天疱瘡と関連しています。また、遺伝子の変異は、歯科インプラントの喪失のリスクと関連づけられています。小児では、IL-4は喘息およびMycoplasma pneumoniae（肺炎マイコプラズマ）感染のリスクに関与している可能性があります。

物理的形状

凍結乾燥品(ろ過滅菌済み、添加物不含)。

再構成

バイアルは、開封前に遠心してください。凍結融解の繰り返しは避けてください。

水を用いて0.1～1.0 mg/mLの濃度に溶解します。その後、本溶液は他の水性緩衝液へ希釈することができます。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable