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Merck

S9754

Sigma-Aldrich

スルファターゼ アワビ内臓由来

Type VIII, lyophilized powder, 20-40 units/mg solid

別名:

アリール-硫酸スルホヒドロラーゼ, アリールスルファターゼ, フェノールスルファターゼ

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About This Item

CAS番号:
Enzyme Commission number:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.54

由来生物

abalone entrails

品質水準

タイプ

Type VIII

形状

lyophilized powder

比活性

20-40 units/mg solid

分子量

~43 kDa by gel filtration

その他の活性

β-Glucuronidase ≤10.0 Sigma units/mg solid

保管温度

−20°C

アプリケーション

アワビ内臓由来スルファターゼは、ヒト p-セレクチン糖タンパク質リガンド-1 が、PSGL-1 アミノ末端の硫酸化チロシンを介して皮膚関連ケモカイン CCL27 と相互作用することを調べる研究に使用されます。 アワビ内臓由来スルファターゼは、ハムスター胚線維芽細胞由来の硫酸とグルタチオンの複合体の HPLC 研究にも使用されています。
アワビ内蔵由来のスルファターゼは、組織の緑茶ポリフェノール(GTP)の分析に向けて抱合型を消化して遊離型にするために使用されています。さらに、GTPの遊離型、グルクロン酸抱合型、もしくは総合型の検出にも使用されています。

生物化学的/生理学的作用

スルファターゼは、グリコサミノグリカンやスルファチドなどの高分子複合体の硫酸エステルを加水分解します。数種の生理学的分子の作用を決定する硫酸化状態の調節に役立ちます。

単位の定義

1ユニットは、pH 5.0、37°C、1時間で、1.0 μmolのp-ニトロカテコール硫酸を加水分解する酵素量です(30分間アッセイ)。

基質

製品番号
詳細
価格

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

S9754-1KU:
S9754-500UN:
S9754-VAR:
S9754-5KU:
S9754-BULK:
S9754-100UN:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

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文書ライブラリにアクセスする

Green Tea Polyphenols and Metabolites in Prostatectomy Tissue: Implications for Cancer Prevention
Wang P, et al.
Cancer Prevention Research (Philadelphia, Pa.), 3(8), 985-993 (2010)
Use of a Phage Display Antibody to Measure the Enzymatic Activity of the Sulfs
Uchimura K, et al.
Test, 480, 51-64 (2010)
Sulfatases: structure, mechanism, biological activity, inhibition, and synthetic utility
Hanson SR, et al.
Angewandte Chemie (International ed. in English), 43(43), 5736-5763 (2004)
B A Merrick et al.
Carcinogenesis, 6(9), 1303-1307 (1985-09-01)
Chromatography of benzo[a]pyrene (BaP) sulfate, glucuronide and glutathione (GSH) conjugate standards were examined by h.p.l.c. on a C8 column as modified by various organic acids and solvents. Sulfate and glucuronide standards were positional isomers derived from BaP-1,3,6,7,9 phenols and BaP-GSH
Quercetin increased bioavailability and decreased methylation of green tea polyphenols in vitro and in vivo
Wang P, et al.
Food, 3(6), 635-642 (2012)

プロトコル

Enzymatic Assay of Sulfatase (EC 3.1.6.1.)

Enzymatic Assay of Sulfatase (EC 3.1.6.1.)

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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