P2401

ペクチナーゼ from Rhizopus sp.

powder, 400-800 units/g solid

• 別名: マセロザイムR-10, ポリ-(1,4-α-D-ガラクツロニド) グリカノヒドロラーゼ, ポリガラクツロナーゼ
• CAS番号: 9032-75-1
• Enzyme Commission number: 3.2.1.15 (BRENDA, IUBMB)
• EC Number: 232-885-6
• MDL番号: MFCD00131809
• UNSPSCコード: 12352204
• NACRES: NA.54

特性

• フォーム: powder
• 品質水準: 200
• 比活性: 400-800 units/g solid
• 環境により配慮した代替製品の特徴: Waste Prevention; Design for Energy Efficiency; Learn more about the Principles of Green Chemistry.
• sustainability: Greener Alternative Product
• 環境により配慮した代替製品カテゴリ: , Enabling
• 保管温度: −20°C

詳細

詳細

メルクは、グリーン・ケミストリーの12原則の1つ以上に則った、より環境に配慮した製品（グリーン代替品）をお客様にお届けできるよう最善の努力をします。この製品は、セルロースを原料とするエタノールの研究に使用する場合、エネルギー効率と廃棄物防止に関して強化されています。詳細については、biofilesの記事およびEnzymes for Alternative Energy Researchをご参照ください。

また、ペクチナーゼはペクチン分解酵素としても知られており、主に細菌、真菌および植物にみられます。ポリガラクツロナーゼは、ペクチン分解酵素の中でも非常に豊富に存在する酵素の一つです。ペクチナーゼには、果汁の抽出やその清澄化など幅広い産業用途があります。さらに、植物油の抽出、茶とコーヒーの発酵、紙の漂白、家禽飼料の添加物、ならびにアルコール飲料や食品産業にも使用されます。

アプリケーション

クモノスカビ（Rhizopus sp.）から得られたペクチナーゼは、葉の酵素消化に使用されています。

細胞小器官を分離する前に、細胞壁を消化し植物プロトプラストを形成するときに使用されます。

生物化学的／生理学的作用

ペクチナーゼは、細胞壁の構成要素であるペクチンを加水分解します。ペクチナーゼは、メチルエステル化ペクチンまたは脱エステル化ペクチンを攻撃する場合があります。 ペクチナーゼ活性の源であり、セルラーゼ活性とヘミセルラーゼ活性も含みます。

単位の定義

1ユニットは、pH 4.0、25°C、1分間で、1.0 μmolのガラクツロン酸をポリガラクツロン酸から遊離させる酵素量です。

その他情報

より詳細な情報につきましては、www.sigma-aldrich.com/enzymeexplorerのenzymes for complex carbohydrate analysisをご覧ください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H334
• 注意書き: P261 - P284 - P501
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)