使用法
sufficient for 10 purifications
保管温度
15-25°C
関連するカテゴリー
詳細
GenEluteバクテリア用ゲノムDNA精製キットにより、グラム陰性菌からゲノムDNAを簡便な方法で単離することができます。 大半のグラム陽性菌については、本キットの使用に際し厚いペプチドグリカン細胞壁を効率的に溶解するリゾチーム(L4919)をオプションで併用する必要があります。グラム陽性菌溶解液は、リゾチームストック溶液調製のための希釈液の形で提供されます。
本キットはシリカ系の利点とマイクロスピンフォーマットを兼ね備えており、高価な樹脂、アルコール沈殿、フェノール及びクロロホルムなど有害な有機化合物を要しません。
本キットはシリカ系の利点とマイクロスピンフォーマットを兼ね備えており、高価な樹脂、アルコール沈殿、フェノール及びクロロホルムなど有害な有機化合物を要しません。
アプリケーション
精製したバクテリア用ゲノムDNAは下流用途に使用することができます:
- 制限酵素消化
- PCR
- サザンブロット
- クローニングなど
特徴および利点
- 出発物質:培養液1.5 mLまで
- 期待される収量:20 μgまで
- 溶出液量:400 μL
- 所要時間:70~120分
- A260/A280 比:1.6~1.9
- フェノール、クロロホルム、エタノール沈殿不要
原理
バクテリアはカオトロピック塩溶液中で溶解し、巨大分子は完全に変性します。 エタノール添加により、ライセートがシリカ膜を通過してマイクロ遠心チューブに出てきた際にDNAを結合させます。混入物除去のため洗浄した後、DNAをTris-EDTA液200 μLに溶出します。
期待されるゲノムDNA収量はバクテリア培養液の細胞密度並びに使用した細菌種及び菌株によって変動します。 GenEluteキットを用いて精製したDNAのA260/A280比は1.6~1.9であり、最長50 kbとなる可能性があります。
期待されるゲノムDNA収量はバクテリア培養液の細胞密度並びに使用した細菌種及び菌株によって変動します。 GenEluteキットを用いて精製したDNAのA260/A280比は1.6~1.9であり、最長50 kbとなる可能性があります。
その他情報
詳細はwww.sigma-aldrich.com/genomicdnaをご覧ください。
法的情報
GenElute is a trademark of Sigma-Aldrich Co. LLC
シグナルワード
Danger
危険有害性の分類
Acute Tox. 4 Oral - Eye Irrit. 2 - Flam. Liq. 3 - Met. Corr. 1 - Resp. Sens. 1 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
ターゲットの組織
Central nervous system, Respiratory system
保管分類コード
3 - Flammable liquids
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
毒物及び劇物取締法
キットコンポーネントの情報を参照してください
PRTR
キットコンポーネントの情報を参照してください
消防法
キットコンポーネントの情報を参照してください
労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物
キットコンポーネントの情報を参照してください
労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物
キットコンポーネントの情報を参照してください
カルタヘナ法
キットコンポーネントの情報を参照してください
Jan Code
キットコンポーネントの情報を参照してください
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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