コンテンツへスキップ
Merck

N3289

Sigma-Aldrich

N2-エチル-2'-デオキシグアノシン

≥98% (HPLC), solid

別名:

N2-Et-dG

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

実験式(ヒル表記法):
C12H17N5O4
CAS番号:
分子量:
295.29
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

アッセイ

≥98% (HPLC)

形状

solid

white to off-white

溶解性

H2O: >5 mg/mL

保管温度

2-8°C

SMILES記法

CCNC1=Nc2c(ncn2[C@H]3C[C@H](O)[C@@H](CO)O3)C(=O)N1

InChI

1S/C12H17N5O4/c1-2-13-12-15-10-9(11(20)16-12)14-5-17(10)8-3-6(19)7(4-18)21-8/h5-8,18-19H,2-4H2,1H3,(H2,13,15,16,20)/t6-,7+,8+/m0/s1

InChI Key

VOKQFDULHQUWAV-XLPZGREQSA-N

詳細

N2-Et-dGは、DNAと最初のエタノール代謝産物(アセトアルデヒド)との付加物であり、T7 RNAPに加え、哺乳類RNAPIIや酵母RNAPII、大腸菌RNAPなどのRNAポリメラーゼ(RNAP)による転写を強力にブロックします。3種類の多サブユニットRNAPはいずれも、損傷部位N2-Et-dGの反対側にrNTP残基をひとつ組み込みます。哺乳類RNAPIIは損傷部位N2-Et-dGの反対側にシチジン一リン酸(CMP)のみを組み込みます。通常、アクセサリー転写因子TFIISは損傷乗り越え因子の働きをせずに、哺乳類RNAPIIを刺激し、このポリメラーゼが損傷部位の反対側に組み込んだCMPを取り除きます。CTPの組み込みはN2-Et-dGによって約1500分の1に低下します。

ピクトグラム

Skull and crossbonesHealth hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 2 Dermal - Acute Tox. 2 Inhalation - Acute Tox. 2 Oral - Carc. 2 - STOT RE 2

保管分類コード

6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P2 (EN 143) respirator cartridges


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

N3289-VAR:
N3289-5MG:
N3289-25MG:
N3289-BULK:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Yuan-Jhe Chang et al.
Archives of toxicology, 92(8), 2665-2680 (2018-06-27)
Adductomics is expected to be useful in the characterization of the exposome, which is a new paradigm for studying the sum of environmental causes of diseases. DNA adductomics is emerging as a powerful method for detecting DNA adducts, but reliable

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)