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Merck

N0915

Sigma-Aldrich

NSC43067

≥98% (HPLC)

別名:

1-(5-メチル-2-チエニル)-3-フェニル-2-プロペン-1-オン, 1-(5-メチル-チオフェン-2-イル)-3-フェニル-プロペノン, NSC 43067

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C14H12OS
CAS番号:
分子量:
228.31
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352202
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

品質水準

アッセイ

≥98% (HPLC)

形状

powder

light yellow to light tan

溶解性

DMSO: >20 mg/mL

保管温度

2-8°C

SMILES記法

Cc1ccc(s1)C(=O)\C=C\c2ccccc2

InChI

1S/C14H12OS/c1-11-7-10-14(16-11)13(15)9-8-12-5-3-2-4-6-12/h2-10H,1H3/b9-8+

InChI Key

AOUMOFQEBZGSPD-CMDGGOBGSA-N

生物化学的/生理学的作用

Cdk1、Cdk2、Cdk4、Cdk6は細胞周期を調節する重要なCdk分子であり、癌治療のターゲットになっています。ほとんどのCdkインヒビターはCdkのATPポケットに結合しますが、NSC化合物の場合、p27結合ポケットと推定される新たな保存部位に結合します。この化合物の分裂停止作用は、低分子が誘導する特異的なタンパク質凝集によって可溶性Cdk量を低下させることによりもたらされます。NSC化合物は、Cdkの溶解性に影響を及ぼしています。薬剤誘導性の細胞周期停止は、Rbリン酸化の減少とE2F依存性遺伝子の発現低下を伴っています。この化合物は、低濃度ではG0/G1期で細胞周期の停止を引き起こし、高濃度の場合はG2/M期で停止させます。この作用は可逆的であるとみられています。

特徴および利点

This compound is featured on the CDKs page of the Handbook of Receptor Classification and Signal Transduction. To browse other handbook pages, click here.

ピクトグラム

Exclamation mark

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 4

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

N0915-5MG:
N0915-BULK:
N0915-25MG:
N0915-VAR:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Diksha Kaushik et al.
International journal of pharmaceutics, 386(1-2), 42-51 (2009-11-11)
The enhancement/retardation of percutaneous permeation of diethyl-m-toluamide (DEET) in the presence of five percutaneous penetration modifiers (laurocapram, 3-dodecanoyloxazolidin-2-one (N-0915), S,S-dimethyl-N-(4-bromobenzoyl) iminosulfurane (DMBIS), S,S-dimethyl-N-(2-methoxycarbonylbenzenesulfonyl) iminosulfurane (DMMCBI) and tert-butyl 1-dodecyl-2-oxoazepan-3-yl-carbamate (TBDOC)) was investigated. These permeation modifiers were formulated in either water, propylene

資料

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