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由来生物
soybean
アッセイ
≥96%
形状
powder
官能基
phospholipid
脂質タイプ
phosphoglycerides
輸送温度
ambient
保管温度
−20°C
アプリケーション
L-α-リゾホスファチジルイノシトールナトリウム塩はGlycine max(ダイズ)から得られ、Gタンパク質共役受容体55(GPR55)のアゴニストとして使用されています。
生物化学的/生理学的作用
Glycine max(大豆)から得られたL-α-リゾホスファチジルイノシトールには、ステアリン酸塩とパルミチン酸塩が豊富に含まれています。 ダイズのリゾホスファチジルイノシトールは、アシル化脂肪酸の独自性に依存する生物学的活性について、他のリゾホスファチジルイノシトールと比較される場合があります。
L-α-リゾホスファチジルイノシトール(LPI)は、推定上のカンナビノイド受容体およびGタンパク質共役受容体55(GPR55)に対する内因性リガンドとして機能します。LPIは、細胞の増殖、移動および機能において調節的な役割を果たします。肥満患者ではLPIの循環レベルの上昇が認められています。さらに、LPIの過剰発現は、卵巣癌や乳癌など様々な種類の癌の発症につながります。LPIには、卵巣癌の診断および予後バイオマーカーとして使用できる可能性があります。
品質
主に、パルミチン酸およびステアリン酸を含有します。
調製ノート
L-α-ホスファチジルイノシト-ルに対するホスホリパ-ゼAの作用によって調製されています。
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 3
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, type N95 (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
L7635-VAR:
L7635-10MG:
L7635-1MG:
L7635-5MG:
L7635-BULK:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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