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Merck
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安全性情報

L0401

Sigma-Aldrich

レクチン トマト(Lycopersicon esculentum)由来

FITC conjugate, buffered aqueous solution

別名:

LEA, トマト(Lycopersicon esculentum)凝集素

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About This Item

UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.32

結合体

FITC conjugate

品質水準

形状

buffered aqueous solution

標識化の程度

2.0-6.0 mol FITC per mol lectin

保管温度

2-8°C

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詳細

レクチンは、炭水化物結合タンパク質です。Lycopersicon esculentum(LEA)由来のレクチンは、ポリラクトサミンオリゴ糖と強力に結合します。内皮および上皮細胞表面炭水化物の主成分です。

アプリケーション

Lycopersicon esculentum(トマト)由来のレクチンは、次の用途で使用されています。
  • 免疫蛍光染色。
  • 血管灌流の定量。
  • ゲル灌流効率の評価。

生物化学的/生理学的作用

レクチンは抗癌性、抗ヒト免疫不全ウイルス(抗HIV)性、抗細菌感染性であり、粘膜委縮を抑制します。2型糖尿病および肥満を抑え、栄養吸収および薬物ターゲティングを促進します。レクチンは、動物の脊髄および脳内の血管樹を染色するために使用されます。レクチンは細胞を凝集させ、多糖および糖タンパク質を沈降させます。
LEAは血液型に特異的ではありませんが、N-アセチル-β-D-グルコサミンオリゴマーに親和性があります。レクチンは、ほぼ等量のタンパク質と炭水化物を含有する糖タンパク質であり、Phaseolus vulgaris(インゲンマメ)からの植物性血球凝集素の分裂誘発活性を阻害することが報告されています。このレクチンは内皮細胞に結合し、微小血管系の可視化に使用されます。

包装

活性コンジュゲ-トのmg単位で販売します。

物理的形状

10 mM HEPES、0.15 M NaCl、pH 7.5(0.1 mM Ca2+、0.08% アジ化ナトリウム、5 mg/mL β-シクロデキストリン含有)溶液

アナリシスノート

凝集活性は、1 mg/mL溶液をPBS(pH 7.3)で段階希釈して測定し、μg/mLの単位で表します。凝集活性は、25°Cで1時間インキュベートした場合、ヒト赤血球の2%懸濁液を凝集させる最低濃度で示されます。

保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

L0401-BULK:
L0401-VAR:
L0401-1MG:
L0401-2MG:
L0401-1MG-PW:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Melatonin suppresses toll like receptor 4-dependent caspase-3 signaling activation coupled with reduced production of proinflammatory mediators in hypoxic microglia
Yao L, et al.
PLoS ONE, 11(11), e0166010-e0166010 (2016)
Lycopersicon esculentum lectin: an effective and versatile endothelial marker of normal and tumoral blood vessels in the central nervous system
Mazzetti S, et al.
European Journal of Histochemistry, 48(4), 423-428 (2009)
Lectin conjugates as biospecific contrast agents for MRI. Coupling of Lycopersicon esculentum agglutinin to linear water-soluble DTPA-loaded oligomers
Pashkunova-Martic I, et al.
Molecular Imaging and Biology : MIB : The Official Publication of the Academy of Molecular Imaging, 13(3), 432-442 (2011)
Loss of serglycin promotes primary tumor growth and vessel functionality in the RIP1-Tag2 mouse model for spontaneous insulinoma formation
Hamilton A, et al.
PLoS ONE, 10(5), e0126688-e0126688 (2015)
Alba Grayston et al.
Journal of cerebral blood flow and metabolism : official journal of the International Society of Cerebral Blood Flow and Metabolism, 42(2), 237-252 (2021-07-08)
The increasing use of mechanical thrombectomy in stroke management has opened the window to local intraarterial brain delivery of therapeutic agents. In this context, the use of nanomedicine could further improve the delivery of new treatments for specific brain targeting

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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