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Merck
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主要文書

安全性情報

F7799

Sigma-Aldrich

Anti-c-Fos Antibody

rabbit polyclonal

別名:

C-Fos抗体, C-Fos抗体 - ウサギで産生される抗c-Fos抗体

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About This Item

MDL番号:
MFCD00239671
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.46

製品名

抗c-Fos ウサギ宿主抗体, IgG fraction of antiserum, buffered aqueous solution

由来生物

rabbit

品質水準

200

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

IgG fraction of antiserum

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

フォーム

buffered aqueous solution

分子量

antigen 50-60 kDa

交差性

human

包装

antibody small pack of 25 μL

テクニック

immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): 1:5,000 using human colorectal carcinoma tissue
western blot: 1:1,000 using nuclear extract of a phorbol ester-treated human A431 cells or nuclear extract of human A431 cells

UniProtアクセッション番号

P01100

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... FOS(2353)

詳細

c-Fosは転写因子ファミリーに属し、他にはFosB、Fra1、Fra2が含まれます。fos腫瘍遺伝子はFBJ-ネズミ骨肉腫ウイルスにより伝搬するレトロウイルス形質転換遺伝子（v-fos）です。c-Fosは翻訳後修飾を受け、57 kDa、60 kDaおよび62 kDaのタンパク質など異なるフォームが報告されています。c-Fosの安定的発現は骨や歯の組織、造血細胞、生殖細胞、および中枢神経系を成長させることが示されています。高レベルのc-Fosがヒト満期胎膜で発現しています。

免疫原

ヒトc-Fosプロトオンコジ-ン(p55)のN末端領域アミノ酸3-16に相当する合成ペプチド。

アプリケーション

ウサギポリクローナル抗c-Fos抗体はイムノブロッティング（50～62 kDa間に単一の、あるいは複数のバンドとして）により、および免疫組織染色によりc-Fosを認識します。イムノブロッティングにより、この抗体はまたc-Fosの分解生成物を示す40 kDa付近のバンドを検出することがあります。イムノブロッティングによるc-Fosの染色は、c-Fos免疫ペプチド（c-Fosヒト、C末端にリシンを付加した3～16アミノ酸から成る）により特異的に阻害されます。
ウサギ宿主抗c-Fos抗体は、脊髄切片中のc-Fos免疫反応性を調べるためにイムノアッセイで用いられています。免疫組織染色で用いられています。
広範な細胞の状態推移、たとえば細胞増殖および分化、および損傷やストレスに対する細胞の反応などにおけるc-Fosの存在と役割を調べるためのプローブとして使用できます。

生物化学的／生理学的作用

c-Fos（AP-1転写因子サブユニット）は細胞増殖および分化において重要な役割を果たしています。さらに、細胞のストレス反応、細胞損傷と細胞死にも関連があります。また、通常の骨および造血細胞の成長および腫瘍形成にも関連があります。c-Fosは急速かつ一時的にほとんどすべてのタイプの細胞で、さまざまな細胞外刺激によって誘導されます。刺激としてはたとえばストレス、マイトジェン成長因子、サイトカイン、神経伝達物質および医薬品があります。c-Fosの強度の発現はある種のヒトのがん、たとえば大腸および膵臓腺がんで見出されています。

物理的形状

0.01M PBS溶液 (pH 7.4, 15mMアジ化ナトリウム含有)。

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付の他の弊社の文書に記載されていない場合は、弊社の製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

F7799-.2ML:
F7799-BULK:
F7799-VAR:
F7799-25UL:

最新バージョンのいずれかを選択してください：

試験成績書（COA）

Lot/Batch Number
21190213
049M4824V
078M4868V
038M4808V
21171133

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Nalfurafine prevents 5?-guanidinonaltrindole-and compound 48/80-induced spinal c-fos expression and attenuates 5?-guanidinonaltrindole-elicited scratching behavior in mice.
Inan S, et al.
Neuroscience, 163(1), 23-33 (2009)
Toyoshi Umezu et al.
Toxicology reports, 3, 552-562 (2016-06-21)
Bupropion (BUP), a substituted phenyl-ethylamine, has been utilized for the treatment of depression and for smoking cessation, however, one concern is that BUP may increase a risk of psychosis similar to other substituted phenyl-ethylamine amphetamine (AMPH) and methamphetamine (MetAMPH). BUP
Shuo Chen et al.
Nature, 586(7828), 270-274 (2020-10-02)
The ability to recognize information that is incongruous with previous experience is critical for survival. Novelty signals have therefore evolved in the mammalian brain to enhance attention, perception and memory1,2. Although the importance of regions such as the ventral tegmental
Suk Wai Lam et al.
Virchows Archiv : an international journal of pathology, 476(3), 455-463 (2019-11-27)
Osteoid osteoma and osteoblastoma are bone-forming tumors shown to harbor FOS (87%) and FOSB (3%) rearrangements. The aim was to evaluate the immunohistochemical expression of FOS and FOSB in these tumors in comparison to other bone tumors, to evaluate the
Osteoblasts are target cells for transformation in c-fos transgenic mice.
Grigoriadis A E, et al.
The Journal of Cell Biology, 122(3), 685-701 (1993)
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