F3013

フェレドキシン Spinacia oleracea（ホウレンソウ）由来

lyophilized powder, Ferredoxin ≥15 wt. %

• CAS番号: 9040-09-9
• MDL番号: MFCD00131049
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.61

特性

• 由来生物: spinach (Spinacia oleracea)
• 品質水準: 200
• フォーム: lyophilized powder
• 組成: Ferredoxin, ≥15 wt. %
• 溶解性: water: 2 mg/mL, clear, faintly brown
• アプリケーション: cell analysis
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: spinach ... SOVF(137530)

詳細

詳細

97アミノ酸からなるホウレンソウ由来のフェレドキシンI（Fd I）は鉄硫黄クラスター（2Fe-2S）であり、葉緑体で合成されます。Fd Iの構造は、保存活性部位を有します。

アプリケーション

ホウレンソウ由来のフェレドキシンは以下の用途に使用されています：

• ホウレンソウフェレドキシン還元酵素に用いる基質として、
• クロロフィル-Aとともに再構成して、走査型電子顕微鏡（SEM）と分散X線分析装置（EDX）の統合分析に用いるため、
• 緑膿菌のアデニリル硫酸（APS）還元酵素活性における還元剤として

生物化学的／生理学的作用

フェレドキシンは、この窒素同化に必要な電子伝達カスケードに重要で、アンモニウム非存在下での亜硝酸塩または硝酸塩からの無機窒素の同化研究に使用されています。

フェレドキシンは、光合成および窒素固定において電子伝達触媒の役割を果たす鉄含有タンパク質です。

包装

容量はフェレドキシン含有量に基づいています。

物理的形状

Trisバッファ-塩を含有します。

調製ノート

Tagawa and Arnon, Nature, 195, 537 (1962)に記載の方法に従って部分精製済み。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves