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由来生物
Porcine kidney
品質水準
フォーム
solid
比活性
≥0.05 unit/mg solid
分子量
170 kDa
溶解性
100 mM sodium phosphate buffer, pH 7.2: soluble 10 mg/mL
その他の活性
monoamine oxidase (benzylamine substrate) ≤1%
保管温度
−20°C
詳細
ブタ腎由来ジアミンオキシダーゼは、分子量87 kDaの同じサブユニット2個で構成されるホモ二量体です。各サブユニットには、リン酸ピリドキサール1分子と銅原子1個が含まれます。この酵素の分子量は170 kDaです。この酵素は、ヘキソース5%、グルコサミン3.3%、N-アセチルグルコサミン2.6%、N-アセチルノイラミン酸0.25%を含む糖タンパク質です。この酵素は、コンカナバリンAに対し高い親和性を示します。カドベリンおよびヒスタミンを基質にするときの最適pHは、6.3~7.4です。
アプリケーション
ブタ腎由来ジアミンオキシダーゼは、ヒスタミンバイオセンサーの構築に使用されます。
ブタ腎臓由来ジアミンオキシダーゼは、オルニチンデカルボキシラーゼ活性の測定に使用される発光ベースの試験法の研究に使用されています。また、ブタ腎臓由来ジアミンオキシダーゼは、ジアミンオキシダーゼ中のN-結合型糖鎖の解析にも使用されています。
生物化学的/生理学的作用
ジアミンオキシダーゼは、モノアミン、ジアミンおよびヒスタミンからアルデヒド、アンモニア、過酸化水素への酸化を触媒します。この酵素は銅アミンオキシダーゼに分類され、窒素代謝において重要な酵素です。ジアミンオキシダーゼは、ジエチルジチオカルバミン酸、フェニルヒドラジン、セミカルバジド、シアン化物、イソニコチン酸およびヒドラジドにより阻害されます。
単位の定義
1単位は、pH 7.2、37℃において、毎時間1.0μモルのプトレシンを酸化します。
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 3
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, type N95 (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
D7876-BULK:
D7876-VAR:
D7876-10G:
D7876-250MG:
D7876-1G:
D7876-5G:
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