コンテンツへスキップ
Merck

D7876

Sigma-Aldrich

ジアミンオキシダーゼ ブタ腎臓由来

≥0.05 unit/mg solid

別名:

アミン:酸素オキシドレダクターゼ (脱アミノ化)(ピリドキサール含有)

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

CAS番号:
Enzyme Commission number:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.54

由来生物

Porcine kidney

品質水準

フォーム

solid

比活性

≥0.05 unit/mg solid

分子量

170 kDa

溶解性

100 mM sodium phosphate buffer, pH 7.2: soluble 10 mg/mL

その他の活性

monoamine oxidase (benzylamine substrate) ≤1%

保管温度

−20°C

詳細

ブタ腎由来ジアミンオキシダーゼは、分子量87 kDaの同じサブユニット2個で構成されるホモ二量体です。各サブユニットには、リン酸ピリドキサール1分子と銅原子1個が含まれます。この酵素の分子量は170 kDaです。この酵素は、ヘキソース5%、グルコサミン3.3%、N-アセチルグルコサミン2.6%、N-アセチルノイラミン酸0.25%を含む糖タンパク質です。この酵素は、コンカナバリンAに対し高い親和性を示します。カドベリンおよびヒスタミンを基質にするときの最適pHは、6.3~7.4です。

アプリケーション

ブタ腎由来ジアミンオキシダーゼは、ヒスタミンバイオセンサーの構築に使用されます。
ブタ腎臓由来ジアミンオキシダーゼは、オルニチンデカルボキシラーゼ活性の測定に使用される発光ベースの試験法の研究に使用されています。また、ブタ腎臓由来ジアミンオキシダーゼは、ジアミンオキシダーゼ中のN-結合型糖鎖の解析にも使用されています。

生物化学的/生理学的作用

ジアミンオキシダーゼは、モノアミン、ジアミンおよびヒスタミンからアルデヒド、アンモニア、過酸化水素への酸化を触媒します。この酵素は銅アミンオキシダーゼに分類され、窒素代謝において重要な酵素です。ジアミンオキシダーゼは、ジエチルジチオカルバミン酸、フェニルヒドラジン、セミカルバジド、シアン化物、イソニコチン酸およびヒドラジドにより阻害されます。

単位の定義

1単位は、pH 7.2、37℃において、毎時間1.0μモルのプトレシンを酸化します。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

D7876-BULK:
D7876-VAR:
D7876-10G:
D7876-250MG:
D7876-1G:
D7876-5G:


最新バージョンのいずれかを選択してください:

試験成績書(COA)

Lot/Batch Number

適切なバージョンが見つかりませんか。

特定のバージョンが必要な場合は、ロット番号またはバッチ番号で特定の証明書を検索できます。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

A PRELIMINARY INVESTIGATION ON A HISTAMINE BIOSENSOR CONSTRUCTED FROM DIAMINE OXIDASE IMMOBILISED ONTO AN OXYGEN PROBE
The Enzymes (1970)
HISTAMINE BIOSENSOR: A REVIEW
NorazlinaOthman F, et al.
The Malaysian Journal of Analytical Sciences (2006)
Y Wang et al.
Analytical biochemistry, 287(2), 299-302 (2000-12-09)
A sensitive chemiluminescence-based method for the assay of ornithine decarboxylase (ODC) has been developed. This method, which permits the detection of putrescine (the product of ODC) at a picomolar range, can be used to determine ODC activity in cellular extracts.
Diamine oxidase and catalase are expressed in the same cells but are present in different subcellular compartments in porcine kidney.
H G Schwelberger et al.
Inflammation research : official journal of the European Histamine Research Society ... [et al.], 48 Suppl 1, S81-S82 (1999-06-01)
A Rinaldi et al.
Preparative biochemistry, 12(1), 11-28 (1982-01-01)
Several methods for the isolation of apparently homogeneous pig kidney diamine oxidase have been reported in recent years (1-7), but these procedures allow to obtain only little amounts of material making very difficult the study of the molecular properties of

プロトコル

Enzymatic Assay of Diamine Oxidase (E.C. No. 1.4.3.22)

Enzymatic Assay of Diamine Oxidase (E.C. No. 1.4.3.22)

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)