D3821

デバゼピド

≥98% (HPLC), powder

• 別名: (S)-N-(2,3-ジヒドロ-1-メチル-2-オキソ-5-フェニル-1H-1,4-ベンゾジアゼピン-3-イル)インドール-2-カルボキサミド, L-364,718, MK 329
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₅H₂₀N₄O₂
• CAS番号: 103420-77-5
• 分子量: 408.45
• MDL番号: MFCD00864500
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 329798778
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• フォーム: powder
• 保管条件: desiccated
• 色: white to off-white
• 溶解性: DMSO: >5 mg/mL
• オーガナイザー: Merck & Co., Inc., Kenilworth, NJ, U.S.
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: CN1C(=O)[C@@H](NC(=O)c2cc3ccccc3[nH]2)N=C(c4ccccc4)c5ccccc15
• InChI: 1S/C25H20N4O2/c1-29-21-14-8-6-12-18(21)22(16-9-3-2-4-10-16)27-23(25(29)31)28-24(30)20-15-17-11-5-7-13-19(17)26-20/h2-15,23,26H,1H3,(H,28,30)/t23-/m1/s1
• InChI Key: NFHRQQKPEBFUJK-HSZRJFAPSA-N

詳細

詳細

デバゼピドはアスペリリシンから化学修飾によって得られます。ベンゾジアゼピン骨格を持っています。

アプリケーション

デバゼピドは、ヒト胎児腎293T細胞およびヒト膵臓切片におけるコレシストキニン受容体1（CCK1R）拮抗薬として使用されています。

生物化学的／生理学的作用

デバゼピドは、CCK1(CCK-A)受容体拮抗薬であり、CCK8拮抗薬でもあります。

デバゼピドはコレシストキニンオクタペプチド（CCK1）（CCK A）受容体拮抗薬です。デバゼピドは末梢型受容体（CCK A）へのCCKの結合を阻害します。デバゼピドはモルヒネに対するコレシストキニンオクタペプチド（CCK-8）に基づく拮抗作用を反転させます。

特徴および利点

この化合物は、メルク&カンパニー社（ニュージャージー州ケニルワース）が開発しました。製薬会社が開発したその他の化合物と承認医薬品および医薬品候補のリストをご覧になるには、こちらをクリックしてください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H300
• 注意書き: P264 - P270 - P301 + P310 - P405 - P501
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 1 Oral
• 保管分類コード: 6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable