D1194

抗デルリン2 ウサギ宿主抗体

~1.0 mg/mL, affinity isolated antibody, buffered aqueous solution

• 別名: 抗DERL2抗体, 抗Der1様ドメインファミリーメンバー2抗体
• UNSPSCコード: 12352203
• NACRES: NA.41
• 結合体: unconjugated
• application: IF; WB
• クローン: polyclonal
• 化学種の反応性: human, mouse
• citations: 8
• テクニック: indirect immunofluorescence: 5-10 μg/mL using HeLa cells; western blot: 2.0-4.0 μg/mL using whole extract of mouse 3T3 cells

特性

• 由来生物: rabbit
• 品質水準: 200
• 結合体: unconjugated
• 抗体製品の状態: affinity isolated antibody
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: polyclonal
• フォーム: buffered aqueous solution
• 分子量: antigen ~21 kDa
• 化学種の反応性: human, mouse
• 濃度: ~1.0 mg/mL
• テクニック: indirect immunofluorescence: 5-10 μg/mL using HeLa cells; western blot: 2.0-4.0 μg/mL using whole extract of mouse 3T3 cells
• UniProtアクセッション番号: Q9GZP9
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... DERL2(51009) ; mouse ... Derl2(116891)

詳細

詳細

デルリン-1、デルリン-2およびデルリン-3は、酵母の小胞体に関連する分解（ERAD）に必要な膜貫通型タンパク質である酵母Der1pの哺乳動物ホモログです。デルリン-2はデルリン-1と約30%同一です。ラットの場合、デルリン-2は小胞体（ER）膜に存在し、他のタンパク質とマルチサブユニット複合体を形成します。

免疫原

ヒトデルリン2のアミノ酸223~239に相当する合成ペプチド(N末端システイン付加)のKLH結合体。対応配列はマウスにおいて同一です。

アプリケーション

ウサギで産生された抗デルリン-2抗体は、イムノブロッティングおよび免疫蛍光法に使用されています。

生物化学的／生理学的作用

デルリン-2はF-LANaとしても知られ、小胞体（ER）内でミスフォールドした糖タンパク質の分解に関与しています。デルリン-2はデルリン-1と約30%の同一配列を共有し、ERの脂質二重層を4回貫通しており、デルリン-1と構造的に類似しています。哺乳類のER関連分解（ERAD）機構の構成要素であり、小胞体ストレス応答（UPR）によってアップレギュレートされます。この遺伝子の過剰発現は、ミスフォールドした糖タンパク質の分解を増加させますが、そのノックダウンは分解を阻害します。またデルリン-2は、酵母Hrd1p/Hrd3pユビキチンリガーゼ複合体の哺乳類オルソログとも相互作用します。

物理的形状

0.01M PBS溶液 (pH 7.4, 15mMアジ化ナトリウム含有)。

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付された弊社のその他の文書に記載されていない場合、弊社の製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)