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形状
lyophilized powder
品質水準
比活性
>50 units/mg protein (Bradford)
精製方法
chromatography
溶解性
H2O: soluble, clear to slightly hazy, colorless (10U/0.3mL)
その他の活性
chitinase <1.0 units/mg protein
保管温度
−20°C
詳細
キトサナーゼはStreptomyces griseusから細胞外分泌酵素として合成され、その分子量は34 kDaです。キトサナーゼの最適温度は60°C、最適pHは5.7です。キトサナーゼはグリコシルヒドロラーゼファミリーに属し、リゾチームに類似したα-らせん三次構造を有し、2つのローブ間に基質結合間隙があります。
アプリケーション
Streptomyces griseus由来のキトサナーゼは、涙腺(LG)組織の消化に使用されています。
Streptomyces griseus(ストレプトマイセス・グリセウス)由来キトサナーゼは、キチナーゼおよびキトサナーゼの産生に対するキチン源の影響を評価する研究で使用されました。Streptomyces griseus由来キトサナーゼは、コロイドキチンとさまざまなレベルで脱アセチル化されたキトサンを用いてStreptomyces griseus HUT 6037によるキチナーゼおよびキトサナーゼの効率的な産生を調べる研究でも使用されました。
Sigmaのこの酵素は、マメ科植物の主な寄生生物である卵菌Aphanomyces euteichesの粗細胞壁標品の加水分解に使用されてきました。 また、生体適合性のあるキトサン-アルギン酸ゲルの調製においてキトサンオリゴマー混合物を得るための完全脱Nアシル化されたキトサンの酵素加水分解にも使用されてきました。
生物化学的/生理学的作用
キトサナーゼはN-アセチル化キトサンの内部加水分解を、特にN-アセチル-D-グルコサミンとD-グルコサミン残基とのβ(1,4)結合部位で触媒します。Streptomyces griseus由来のキトサナーゼは、キトサンとカルボキシメチルセルロースの両方を加水分解できます。チトサナーゼは数種類の微生物で見られ、真菌細胞壁の溶解に使用されます。
単位の定義
1ユニットは、pH 5.0、37°C、1分間で、1 μmolのグルコサミンをキトサンから放出する酵素量です(Osswald, et al. (1992)の蛍光分析で測定)。
物理的形状
リン酸カリウムバッファ-塩を含有する凍結乾燥粉末
調製ノート
長期の溶液保管には、バイアルを50%グリセロール溶液で再構成します。0.1% BSA溶液で使用濃度まで希釈します。
その他情報
より詳細な情報につきましては、www.sigma-aldrich.com/enzymeexplorerのenzymes for complex carbohydrate analysisをご覧ください。
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Resp. Sens. 1
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, type N95 (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
C9830-10UN-PW:
C9830-10UN:
C9830-VAR:
C9830-BULK:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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資料
Enzymatic Assay of Chitosanase from Streptomyces Species
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