C9755

シチジン 5′-二リン酸 ナトリウム塩 水和物

from yeast, ≥95%

• 別名: CDPナトリウム塩水和物
• 実験式（ヒル表記法）: C₉H₁₅N₃O₁₁P₂
• 分子量: 403.18
• MDL番号: MFCD00069770
• UNSPSCコード: 41106305
• PubChem Substance ID: 24893191
• NACRES: NA.51

特性

• 由来生物: yeast
• アッセイ: ≥95%
• 形状: powder
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: [Na].NC1=NC(=O)N(C=C1)C2OC(COP(O)(=O)OP(O)(O)=O)C(O)C2O
• InChI: 1S/C9H15N3O11P2.Na.H/c10-5-1-2-12(9(15)11-5)8-7(14)6(13)4(22-8)3-21-25(19,20)23-24(16,17)18;;/h1-2,4,6-8,13-14H,3H2,(H,19,20)(H2,10,11,15)(H2,16,17,18);;
• InChI Key: MAGSIBHRUIBONY-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

シチジン5′-二リン酸（CDP）は、酵素ウリジル酸キナーゼ（UMPK）により触媒されるホスホリル基の転移により、シチジン一リン酸（CMP）またはウリジン一リン酸（UMP）から合成されます。CTPシンセターゼは、CTPから、リン脂質生合成のためのCDP-ジアシルグリセロール、CDP-コリンおよびCDP-エタノールアミンなどのCDP中間体への変換を触媒します。

アプリケーション

シチジン5′-二リン酸ナトリウム塩水和物は、以下の用途に使用されています。

• キンギョの眼切片のヌクレオシドジホスファターゼ（NDPase）酵素組織化学アッセイにおける基質として
• リボヌクレオチドレダクターゼアッセイ
• dCDP生成アッセイに。

生物化学的／生理学的作用

シチジン5′-二リン酸塩（CDP）は、ヌクレオシド二リン酸キナーゼがCTPを生成するための基質として使用されます。CTPはDNAとRNAの生合成を助けるとともに、リボヌクレオチドリダクターゼがdCMPを生成するのを補助します。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)