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Merck
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安全性情報

C8035

Sigma-Aldrich

モノクロナール抗コンドロイチン硫酸 マウス宿主抗体

clone CS-56, ascites fluid

別名:

Chondroitin Sulfate Antibody, Chondroitin Sulfate Antibody - Monoclonal Anti-Chondroitin Sulfate antibody produced in mouse, Cs56 Antibody

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About This Item

MDL番号:
MFCD00164568
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

200

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

ascites fluid

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

CS-56, monoclonal

化学種の反応性

chicken, bovine, mouse, human, pig, rabbit, rat

テクニック

indirect immunofluorescence: 1:200 using bovine mammary gland epithelial (BMGE) cells
microarray: suitable

アイソタイプ

IgM

UniProtアクセッション番号

P16112

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... ACAN(176)
mouse ... Acan(11595)
rat ... Acan(58968)

詳細

コンドロイチン硫酸は、グルクロン酸とN-アセチルガラクトサミンの二糖が交互に配置された直鎖多糖です。細胞外基質（ECM）のプロテオグリカン（PG）を含みます。モノクローナル抗コンドロイチン硫酸抗体（マウスIgMアイソタイプ）は、マウス骨髄腫細胞と免疫化マウスの脾細胞を融合して作製したハイブリドーマに由来します。
細胞培養ハイブリドーマを使用して製造された精製製品があります（SAB4200696）

特異性

この抗体は、未変性コンドロイチン硫酸プロテオグリカン（CSPG）のグリコサミノグリカン（GAG）部分に対して特異的であることが報告されています。この抗体は、コンドロイチン硫酸A型とC型とは特異的に反応しますが、B型（デルマタン硫酸）とは反応せず、組織や培養線維芽細胞におけるコンドロイチン硫酸の局在を調べるために使用される可能性があります。

免疫原

ニワトリ砂嚢線維芽細胞の腹側膜

アプリケーション

モノクローナル抗コンドロイチン硫酸 マウス宿主抗体は以下の用途に使用されました：
  • 脊髄および脳凍結切片の研究に使用する一次抗体としての免疫組織化学。
  • 可溶性形態のミエリン関連糖タンパク質（MAG）および神経細胞接着分子（N-CAM）の精製のためのELISAおよびウエスタンブロット。
  • フローサイトメトリー試験。
  • TGF-β 制御の研究における一次抗血清として。
モノクローナル抗コンドロイチン硫酸は、コンドロイチン硫酸プロテオグリカン（CSPG）の分布を調べたり、特定の細胞基質接触との関係を調べたりするのに使用できます。また、ウシ乳腺上皮（BMGE）細胞を用いることで、1：200の希釈でのマイクロアレイや間接免疫蛍光法にも適しています。

生物化学的／生理学的作用

コンドロイチン硫酸は腫瘍浸潤に関与しており、また、内皮基底膜に広がる黒色腫細胞の初期イベント期に細胞-基質相互作用が安定化するために重要です。コンドロイチン硫酸プロテオグリカン（CSPG）のプロテオグリカン部分は細胞の増殖および遊走に関与し、それにより微小血管形態形成中の内皮細胞の運動性を促進します。コンドロイチン硫酸は、変形性関節症の治療に使用されます。コンドロイチン硫酸プロテオグリカンのアップレギュレーションは、神経傷害後に認められます。CSPGには、軸索再生阻害能があります。

保管および安定性

継続して使用する場合、2～8℃で保存し、1ヵ月まで使用できます。
長期保存する場合は、溶液を作業用のアリコートに分けて凍結することができます。凍結および融解の繰り返しは推奨されません。「霜取り不要」冷凍庫の使用は推奨されません。長期の保存でわずかな濁りが生じた場合、使用前に遠心分離し、溶液をクリアにしてください。

その他情報

細胞培養ハイブリドーマ製品を使用して製造された精製製品があります。
SAB4200696抗コンドロイチン硫酸抗体、マウスモノクローナル
クローンCS-56。細胞培養ハイブリドーマから精製

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付の他の文書に記載がない場合、弊社の製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。そのような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

C8035-BULK:
C8035-.2ML:
C8035-100UL:
C8035-VAR:
C8035-.5ML:

試験成績書（COA）

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Effect of the counterion behavior on the frictional?compressive properties of chondroitin sulfate solutions
Polymer, 50(7), 1805-1813 (2009)
Glucosamine, chondroitin sulfate, and the two in combination for painful knee osteoarthritis.
Clegg D O, et al.
The New England Journal of Medicine, 354(8) (2006)
M Sobue et al.
Stain technology, 64(1), 43-47 (1989-01-01)
Dermatan sulfate proteoglycan chains were detected in tissue sections treated with chondroitin B-lyase (0.01 units/ml) in 20 mM Tris-HCl (pH 8.0) for 1 hr, followed by staining with antibody 9A2 specific for unsaturated uronic acid coupled to N-acetylgalactosamine-4 sulfate. In
Charlotte Rolny et al.
The Journal of biological chemistry, 277(22), 19315-19321 (2002-03-26)
Platelet-derived growth factor (PDGF) induces mitogenic and migratory responses in a wide variety of cells, by activating specific receptor tyrosine kinases denoted the PDGF alpha- and beta-receptors. Different PDGF isoforms bind in a distinct manner to glycosaminoglycans, particularly heparan sulfate.
PTPσ is a receptor for chondroitin sulfate proteoglycan, an inhibitor of neural regeneration.
Shen Y, et al.
Science, 326(5952) (2009)
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資料

Glycosaminoglycan Sulfation and Signaling

Glycosaminoglycans are large linear polysaccharides constructed of repeating disaccharide units.

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