B1520

抗ウシアルブミン ウサギ宿主抗体

whole antiserum

• 別名: 抗アルブミン, ウシ血清(BSA)抗体
• MDL番号: MFCD00162166
• UNSPSCコード: 12352203
• NACRES: NA.46

特性

• 由来生物: rabbit
• 品質水準: 200
• 結合体: unconjugated
• 抗体製品の状態: whole antiserum
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: polyclonal
• 含みます: 15 mM sodium azide
• 化学種の反応性: bovine
• テクニック: indirect ELISA: 1:200,000; quantitative precipitin assay: 3.0 mg/mL
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: bovine ... Alb(280717)

詳細

詳細

血清アルブミン（ヒト）は、ヒト染色体4q13.3にマッピングされる遺伝子にコードされています。血清アルブミンは、血液中で多くみられるタンパク質の1つであり、分子量は66 kDaです。
抗ウシ血清アルブミン（BSA）は、免疫原としてCohn Fraction Vの精製BSAを使用してウサギで産生されました。抗血清は、リポタンパク質を除去するために処理されています。BSAとの強力な反応性は、免疫電気泳動（IEP）により測定されています。

アプリケーション

ウサギで産生された抗ウシアルブミン抗体は、1：200,000の希釈率でELISAに使用される場合があります。この抗体は、乳牛の乳腺組織抽出物中のアルブミンをin vitroで標識するために使用されました。
また、走査型透過電子顕微鏡を用いたナノ粒子中のアルブミンの検出にも使用されます。

生物化学的／生理学的作用

アルブミンは、血清中で最も多くみられる循環タンパク質であり、長鎖脂肪酸アニオンを結合して輸送し、非抱合型ビリルビンを解毒し、甲状腺およびステロイドホルモンを輸送します。
輸送体であるヒト血清アルブミンは、ヒトの疾患を治療するためのドラッグデリバリー担体であると考えられています。糖化やシステイニル化などの翻訳後修飾は、血清アルブミンの結合機能に影響を及ぼします。高アルブミンタンパク質の食事は、高アルブミン血症に影響します。低レベルのアルブミンは、産生や分布の低下と関連する低アルブミン血症を引き起こします。低アルブミン血症は、心血管疾患の発症のリスク因子です。

物理的形状

ウサギ抗BSAは、15 mMのアジ化ナトリウムを保存剤として含む溶液として提供されます。

保管および安定性

継続して使用する場合、2〜8°Cで保存し、1ヶ月まで使用可能です。長期間保存する場合は、溶液を分注して凍結保存してください。凍結融解を繰り返すことは推奨されません。 「自動霜取り機能付き」冷凍庫での保管は推奨されません。長期間保存時にわずかな濁りが発生した場合は、使用前に遠心分離し、溶液を清澄化してください。

免責事項

当社のカタログ又は製品に付属する他社の説明書に特に明記されない限り、当社の製品は研究での使用のみを目的としており、他の目的（無許可の商業的利用、in vitroでの診断的使用、ex vivo又はin vivoでの治療的使用、あるいはヒト又は動物へのあらゆる消費又は適用が含まれますが、これに限定されません）に使用するものではありません。

安全性情報

• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable