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Merck

B0556

Sigma-Aldrich

抗B23抗体, マウスモノクロナール

clone FC82291, purified from hybridoma cell culture

別名:

抗NPM抗体, 抗ヌクレオホスミン抗体

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

FC82291, monoclonal

形状

buffered aqueous solution

分子量

antigen 37 kDa

化学種の反応性

rat, kangaroo rat, canine, bovine, human, mouse, monkey, hamster

包装

antibody small pack of 25 μL

濃度

~0.5 mg/mL

テクニック

immunocytochemistry: suitable using 2% formaldehyde-acetone or 10% formalin/methanol-1% NP-40
immunoprecipitation (IP): suitable
indirect ELISA: suitable
western blot: 0.2-0.4 μg/mL using a whole extract of 3T3 (mouse fibroblasts) cells

アイソタイプ

IgG1

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... NPM1(4869)
mouse ... Npm1(18148)
rat ... Npm1(25498)

詳細

B23(NPM、ヌクレオホスミン、ヌマトリンまたはNO38とも呼ばれています)は、すべてのタイプの細胞で広く発現するリンタンパクであり、プレリボソーム粒子と関連する核小体の粒状領域に局在します。このタンパクは、プレリボソーム粒子の集合およびまたは核内輸送、細胞質/核の輸送、DNAポリメラーゼAの活性の制御ならびに中心体の複製に関与することが分かっています。B23のリン酸化は、サイクリン複合体であるCDK2/サイクリンEにより媒介されます。
リン酸化により、B23の中心体からの解離が起き、細胞の有糸分裂中の中心体の複製が可能になります。 また、B23は、B23遺伝子がレチノイン酸受容体a(RARa)と融合する前骨髄球性白血病と関連することが判明しました。結果として、融合タンパク(60~70 kDa)は、2つの遺伝子の一部を含む形となります。

特異性

リン酸化型および非リン酸化型のB23分子を検出します。抗体により認識されるエピト-プは、B23のC末端68アミノ酸内に存在します。

免疫原

ラットB23(ヌクレオホスミン, NPM, numatrin)。

アプリケーション

本抗体は、ELISA、競合ELISA、免疫ブロッティング(37 kDa)、免疫沈降、免疫細胞化学(2%ホルムアルデヒド-アセトン1、2、5または10%ホルマリン/メタノール-1% NP-40)およびマイクロインジェクション(中心体複製の開始をブロックします)ならびに免疫組織化学に使用されます。ヒト、サル、ウシ、イヌ、ハムスター(微弱)、ラット、カンガルーネズミ、およびマウスB23の反応性が観察されています。

物理的形状

0.01M PBS溶液 (pH 7.4, 1%BSA, 15mMアジ化ナトリウム含有)。

調製ノート

バイオリアクタ-で増殖させたハイブリド-マ細胞の培養上清由来精製品。

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付された弊社のその他の文書に記載されていない場合、弊社の製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

B0556-BULK:
B0556-25UL:
B0556-.2ML:
B0556-100UL:
B0556-VAR:


試験成績書(COA)

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Darya M Svistunova et al.
The journal of histochemistry and cytochemistry : official journal of the Histochemistry Society, 60(2), 152-158 (2011-11-25)
It has been demonstrated elsewhere that a high concentration of an antigen within the nucleolus may prevent its proper recognition by specific antibodies. In this study, the authors found that a short proteinase treatment allowed for the detection of antigens
The linker histone H1. 2 is a novel component of the nucleolar organizer regions
Junjie C, et al.
The Journal of Biological Chemistry (2018)
Katharina Thanisch et al.
Nucleic acids research, 42(6), e38-e38 (2013-12-29)
Epigenetic regulation of gene expression involves, besides DNA and histone modifications, the relative positioning of DNA sequences within the nucleus. To trace specific DNA sequences in living cells, we used programmable sequence-specific DNA binding of designer transcription activator-like effectors (dTALEs).
Dynamic localization of alpha-tubulin acetyltransferase ATAT1 through the cell cycle in human fibroblastic KD cells
Nekooki-Machida, et al.
Medical Molecular Morphology, 1-10 (2018)
Jason A Pfister et al.
The Journal of biological chemistry, 291(39), 20787-20797 (2016-08-12)
NPM1 (nucleophosmin 1) is a nucleolar phosphoprotein that regulates many cellular processes, including ribosome biogenesis, proliferation, and genomic integrity. Although its role in proliferating cell types and tissues has been extensively investigated, little is known about its function in neurons

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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