A2861

アステミゾール

≥98% (HPLC)

• 別名: 1-(4-フルオロベンジル)-2-(1-[4-メトキシフェネチル]ピペリジン-4-イル)アミノベンズイミダゾール
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₈H₃₁FN₄O
• CAS番号: 68844-77-9
• 分子量: 458.57
• EC Number: 272-441-9
• MDL番号: MFCD00153919
• UNSPSCコード: 41121800
• PubChem Substance ID: 329770802
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• フォーム: powder
• 保管条件: desiccated; protect from light
• 溶解性: DMSO: >20 mg/mL
• オーガナイザー: Johnson & Johnson
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: COc1ccc(CCN2CCC(CC2)Nc3nc4ccccc4n3Cc5ccc(F)cc5)cc1
• InChI: 1S/C28H31FN4O/c1-34-25-12-8-21(9-13-25)14-17-32-18-15-24(16-19-32)30-28-31-26-4-2-3-5-27(26)33(28)20-22-6-10-23(29)11-7-22/h2-13,24H,14-20H2,1H3,(H,30,31)
• InChI Key: GXDALQBWZGODGZ-UHFFFAOYSA-N
• 遺伝子情報: human ... HRH1(3269)

詳細

生物化学的／生理学的作用

アステミゾールは、hERGカリウムチャネルブロッカーであり(IC₅₀値0.9 nM)、ある種の変異型hERGチャネルに対してフォールディングの異常を修正し、タンパク質機能を回復させる薬理学的なシャペロンとして使用される場合もあります。マラリア治療をはじめhERGやhEAGチャネルの癌における機能や第二世代抗ヒスタミンH-1アンタゴニストとしての作用が研究されています。

特徴および利点

本化合物は、Johnson & Johnsonにより開発されました。製薬会社が開発したその他の化合物と承認医薬品／医薬品候補のリストをご覧になるには、こちらをクリックしてください。

本化合物は、Handbook of Receptor Classification and Signal Transductionのカリウムチャネルのページに掲載されています。ハンドブックのその他のページをご覧になるには、ここをクリックしてください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable