A2172

Anti-α-Actin-1 (ACTA1) antibody

mouse monoclonal, 5C5

• 別名: マウス抗アクチン
• MDL番号: MFCD00164521
• UNSPSCコード: 12352203
• NACRES: NA.41

特性

• 製品名: モノクロナール抗アクチン (α-筋節) マウス宿主抗体, clone 5C5, ascites fluid
• 由来生物: mouse
• 結合体: unconjugated
• 抗体製品の状態: ascites fluid
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: 5C5, monoclonal
• 含みます: 15 mM sodium azide
• 交差性: rabbit, carp, rat, sheep, guinea pig, human, snake, bovine, frog
• テクニック: immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): 1:500 using human skeletal and cardiac muscle; immunohistochemistry (frozen sections): suitable using human skeletal and cardiac muscle; indirect ELISA: suitable; western blot: suitable
• アイソタイプ: IgM
• UniProtアクセッション番号: P68032; P68133
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... ACTA1(58) , ACTC1(70) ; mouse ... Rwdd2a(69519) ; rat ... Acta1(29437) , Actc1(29275)

詳細

詳細

モノクローナル抗α-サルコメアアクチン（マウスIgMアイソタイプ）は、マウス骨髄腫細胞と免疫化マウスの脾細胞を融合して産出したハイブリドーマに由来します。アクチンは最も保存された真核生物タンパク質の1つであり、そのアイソフォーム間の全体的な配列相同性は90%を超えます。哺乳類および鳥類に6通りのアイソフォームが発現します。これら6つのアクチンアイソフォームのうち4つは、筋組織の識別マーカーです。他の2つは実質的にすべての細胞で見られます。

免疫原

ウサギ横紋筋アクチン

アプリケーション

マウスで産生されるモノクローナル抗アクチン（α-サルコメア）抗体は、次の用途でも使用されています。

• 免疫蛍光法。
• 二重免疫染色。
• 二重標識末端デオキシヌクレオチジルトランスフェラーゼdUTPニック端標識（TUNEL）免疫蛍光染色。

マウスモノクローナル抗-アクチン（アルファ-サルコメア）抗体は、ウエスタンブロットおよび免疫組織化学に使用されています。

モノクローナルマウス抗-アクチン抗体は、ラット脊髄後根神経節共培養から免疫沈降したタンパク質の、ウェスタンブロット解析におけるローディングコントロールとして使用されています。

生物化学的／生理学的作用

アクチンは、細胞の運動性、分泌、食作用および細胞質分裂を調節する細胞骨格タンパク質です。アクチンのNH2-末端は、抗原として機能することがありますまた、この末端は、アクチンの相互作用も調節し、ミオシンなどのタンパク質と会合します。

物理的形状

本製品は、防腐剤として0.1％のアジ化ナトリウムを含む腹水液として提供されます。

その他情報

アクチン抗体セレクションガイドについては、www.sigmaaldrich.com/actinをご参照ください。

免責事項

当社のカタログまたは製品に添付された当社のその他の文書に別段の記載がない限り、当社の製品は研究にのみ使用することを意図しており、無許可での商用使用、in vitro診断での使用、ex vivoもしくはin vivo治療での使用、または人間もしくは動物でのあらゆるタイプの消費もしくは適用など、その他の目的には使用しないでください。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable