311448

過ヨウ素酸ナトリウム

ACS reagent, ≥99.8%

• 別名: (メタ)過ヨウ素酸ナトリウム
• 化学式: NaIO₄
• CAS番号: 7790-28-5
• 分子量: 213.89
• EC Number: 232-197-6
• MDL番号: MFCD00003534
• UNSPSCコード: 12352302
• PubChem Substance ID: 329753668
• NACRES: NA.21

特性

• グレード: ACS reagent
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥99.8%; 99.8-100.3% dry basis (ACS specification)
• フォーム: crystalline powder
• 反応適合性: reagent type: oxidant
• 不純物: ≤0.02% other halogens (as Cl)
• pH: 3.5-5.5 (25 °C, 107 g/L)
• mp: 300 °C (dec.) (lit.)
• 微量陽イオン: Mn: ≤3 ppm
• 保管温度: room temp
• SMILES記法: [Na+].[O-]I(=O)(=O)=O
• InChI: 1S/HIO4.Na/c2-1(3,4)5;/h(H,2,3,4,5);/q;+1/p-1
• InChI Key: JQWHASGSAFIOCM-UHFFFAOYSA-M

詳細

詳細

過ヨウ素酸ナトリウムは、さまざまな有機基質の酸化剤として、また他のいくつかの酸化反応における共酸化剤として一般的に使用される無機塩です。過ヨウ素酸ナトリウムの酸化は水媒体中で行われますが、水に溶けない有機基質に対しては有機共溶媒が使用されます。

アプリケーション

過ヨウ素酸ナトリウムは以下で酸化剤として使用できます：

• スルフィドからスルホキシドへの選択的酸化。
• アルデヒドまたはケトンを生成するための、さまざまな1,2-ジオールの酸化的開裂
• ジアリール、ジアルキル、およびアリールアルキルセレニドからそれぞれのセレノキシドへの酸化。
• 選択的アルケンのエポキシ化反応とアルカンの水酸化反応。
• グルコース単位のC₂–C₃の結合の切断による、ジアルデヒドセルロース(DAC)を得るための、活性化セルロースの選択的酸化
• アレーンおよびハロ化合物のヨウ素化のためのヨウ素化剤としても使用できます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS03,GHS08,GHS05,GHS09
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H271,H314,H372,H410
• 注意書き: P210 - P260 - P273 - P280 - P303 + P361 + P353 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Aquatic Acute 1 - Aquatic Chronic 1 - Eye Dam. 1 - Ox. Sol. 1 - Skin Corr. 1C - STOT RE 1
• ターゲットの組織: Thyroid
• 保管分類コード: 5.1A - Strongly oxidizing hazardous materials
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable