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バルビツル酸

ReagentPlus^®, 99%

• 別名: 2,4,6-トリヒドロキシピリミジン, マロニル尿素
• 実験式（ヒル表記法）: C₄H₄N₂O₃
• CAS番号: 67-52-7
• 分子量: 128.09
• Beilstein: 120502
• EC Number: 200-658-0
• MDL番号: MFCD00006666
• UNSPSCコード: 12352100
• PubChem Substance ID: 24851157
• NACRES: NA.21

特性

• グレード: reagent
• 品質水準: 200
• 製品種目: ReagentPlus^®
• アッセイ: 99%
• フォーム: powder
• mp: 248-252 °C ((lit.)); 248-252 °C (dec.) (lit.)
• SMILES記法: [O=C1CC(=O)NC(=O)N1]; O=C1CC(=O)NC(=O)N1
• InChI: [1S/C4H4N2O3/c7-2-1-3(8)6-4(9)5-2/h1H2,(H2,5,6,7,8,9)]; 1S/C4H4N2O3/c7-2-1-3(8)6-4(9)5-2/h1H2,(H2,5,6,7,8,9)
• InChI Key: [HNYOPLTXPVRDBG-UHFFFAOYSA-N]; HNYOPLTXPVRDBG-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

バルビツール酸は、有機物および薬剤の合成に有用な酸です。その二水和物は、水溶液からの結晶化によりバルビツール酸から合成できます。バルビツール酸（互変異性型）の結晶構造は、3次元フーリエ変換法によって調査されています。そのエノール結晶型は熱力学的に安定しているとの報告があります。

アプリケーション

バルビツール酸（BA）は、SmI₂/H₂O試薬の存在下での化学選択的還元により対応するヘミアミナールを合成する際に使用できます。BA修飾共役窒化炭素ナノシートの調製に使用できます。

次の物質の合成に使用できます。

• 芳香族およびα,β-共役芳香族アルデヒドとのKnoevenagel縮合による5-イリデンバルビツール酸誘導体
• 置換カルボジイミドとの反応による5-ジアミノメチレンバルビツレート

法的情報

ReagentPlus is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): 302.0 °F - closed cup
• 引火点(℃): 150.00 °C - closed cup
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)