11681460001

INT/BCIP原液

solution, pkg of 3 mL

• 別名: 5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリルホスフェート, BCIP
• UNSPSCコード: 12352204

特性

• 形状: solution
• 品質水準: 100
• 分子量: (INT: M_r = 505.7; BCIP toluidine salt: M_r = 433.6)
• 包装: pkg of 3 mL
• メーカー／製品名: Roche
• 保管温度: 2-8°C

詳細

詳細

BCIP（5-ブロモ-4-クロロ-3-インドイルリン酸）は、脱リン酸化後にさらに反応して酸化産物として紺青色のインジゴ染料を生成するAP（アルカリホスファターゼ）基質です。 INT（ヨードニトロテトラゾリウム）は、赤色染料を産生する酸化体です。反応産物は赤褐色で、水に不溶です。

アプリケーション

INT/BCIP原液は、以下のブロッティング法におけるアルカリホスファターゼ（AP）の高感度検出で使用されます：

• サザンブロット
• ウエスタンブロット
• 免疫組織化学および免疫細胞化学

発色in situ ハイブリダイゼーションで使用されたことがあります。

規格

化学式： INT：C₁₉H₁₃CIN₅O₂; BCIP: C₈H₆NO₄BrCIP x C₇H₉N

原理

BCIPは、脱リン酸化後にさらに反応して酸化産物として紺青色のインジゴ染料を生成するAP基質です。INTは、赤色染料を産生する酸化体です。

物理的形状

33 mg/ml INT（2-[4-ヨードフェニル]-3-[4-ニトロフェニル]-5-フェニルテトラゾリウムクロリド）と33 mg/ml BCIP（5-ブロモ-4-クロロ-3-インドイルリン酸、トルイジン塩DMSO溶液）の溶液

調製ノート

使用濃度：10 ml染色溶液の調製
原液は、すべての成分が溶けるまで15～25 °Cに置きます。
原液75 μlを10 mlの0.1 M Trisバッファー、（pH 9.5、0.05 M MgCl₂、0.1 M NaCl）に加えます。.
注記： 染色溶液は使用直前に調製してください。
その他の必要な溶液の調製
ブロッキング溶液：0.5 gのブロッキング試薬を100 ml TBS（pH 7.5）に50～60 °Cで加熱して（1時間）溶解します。成分の溶解は、超音波や電子レンジでのインキュベーションにより加速できます。
特記情報： 溶液は濁ったままです。

その他情報

生命科学研究用。診断用には使用できません。

安全性情報

• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): does not flash
• 引火点(℃): does not flash