11383213001

NBT

4-Nitro blue tetrazolium chloride, solution

• 別名: 塩化ニトロブルーテトラゾリウム
• UNSPSCコード: 41116100

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: >95%
• 形状: solution
• 分子量: M_r 817.7
• 包装: pkg of 3 mL (300 mg)
• メーカー／製品名: Roche
• テクニック: Northern blotting: suitable; Southern blotting: suitable; hybridization: suitable
• 保管温度: −20°C

詳細

詳細

NBT は発色性で可溶性の物質です。これはアルカリホスファターゼ（AP）の基質であり、その作用により藍色／紫色色素に変換されます。

アプリケーション

• 免疫細胞組織化学
• ウェスタンブロット
• サザンブロット
• ノーザンブロット
• コロニーおよびプラークハイブリダイゼーション
• In situハイブリダイゼーション

物理的形状

70%ジメチルホルムアミド（DMF）（v/v）溶液（100 mg/mL）。NBT 溶液の色は、使用するロットにより黄色と茶色の間で変わる場合があります。

注：その色が、試薬の品質や機能を損なうことはありません。場合によっては、沈殿物が生じることがありますが、基質を 37°Cで短時間温めれば容易に溶液になります。

調製ノート

ワーキング溶液：染色液の調製

• 必ず使用直前にこの溶液を調製してください。DIG システムを除くすべてのアプリケーションの場合：50 μL NBT 溶液と 37,5 μL BCIP を、0.1 M Tris-HCl、pH 9.5（20°C）、0.1 M NaCl、0.05 M MgCl₂の溶液 10 mL に加えてください。
• DIG システムアプリケーションの場合：50 μL NBT 溶液と 37,5 μL BCIP を、0.1 M Tris-HCl、pH 9.5（20°C）、0.1 M NaCl の溶液 10 mL に加えてください。
• 注：MgCl₂は、検出操作後のメンブレン上のまだらなバックグラウンドの原因となる可能性があるため DIG 検出バッファーに含めないでください。アルカリホスファターゼに Mg²⁺は不要です。

その他情報

ライフサイエンス研究専用。診断目的での使用はできません。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07,GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H319,H332,H360D
• 注意書き: P201 - P261 - P280 - P304 + P340 + P312 - P308 + P313 - P337 + P313
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Inhalation - Eye Irrit. 2 - Repr. 1B
• 保管分類コード: 6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): 167.0 °F
• 引火点(℃): 75 °C