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Merck

MABE191

Sigma-Aldrich

Anti-WHSC1/NSD2 Antibody, clone 29D1

clone 29D1, from mouse

別名:

Probable histone-lysine N-methyltransferase NSD2, Multiple myeloma SET domain-containing protein, Nuclear SET domain-containing protein 2, Protein trithorax-5, Wolf-Hirschhorn syndrome candidate 1 protein

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

抗体製品の状態

purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

29D1, monoclonal

化学種の反応性

human

テクニック

ChIP: suitable
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG2bκ

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... WHSC1(7468)

詳細

ウォルフ・ヒルシュホーン症候群候補1タンパク質(WHSC1)、核SETドメイン含有タンパク質2(NSD2)は、多発性骨髄腫のサブグループで調節されなくなっているヒストンリジンメチル化酵素です。NSDタンパク質はがん遺伝子として機能することが報告されていますが、転写の抑制や活性化における標的についてはほとんど知られていません。多発性骨髄腫では、4番染色体上のNSD2遺伝子座と14番染色体上の免疫グロブリン遺伝子座との間の転座を介して、NSD2が過剰発現しています。NSD2はこの免疫グロブリン遺伝子座の制御下にあります。がんにおけるその役割とメカニズムを解明するためには、さらなる研究が必要です。

免疫原

ヒトWHSC1/NSD2に相当するGSTタグ付きリコンビナントタンパク質

アプリケーション

ウェスタンブロッティング:0.5~1 µg/mLで使用、10 µgのHeLa核抽出物およびヒト胎盤組織ライセート中のWHSC1/NSD2を検出できます。
クロマチン免疫沈降: 独立した研究所において、Gal4レポーターをトランスフェクトした293T細胞においてWHSC1/NSD2を検出しました。(Marango, J., et al. (2008).Blood. 111:3145-3154)。

免疫沈降: 独立した研究所において、KMS11細胞においてWHSC1/NSD2を検出しました。(Marango, J., et al. (2008).Blood. 111:3145-3154)。
抗WHSC1/NSD2抗体クローン29D1を用いたWHSC1/NSD2の検出は、ウェスタンブロッティング、クロマチン免疫沈降(ChIP)、免疫沈降での使用が検証されています。

品質

HCT116細胞ライセートのウェスタンブロッティングで評価されています。

ウェスタンブロッティング:0.5 µg/mLで使用、10 µgのHCT116細胞ライセート中のWHSC1/NSD2を検出できます。

ターゲットの説明

実測値:約152 kDa 30〜152 kDaの7種類のアイソフォームが存在します。ライセートが異なれば、ウェスタンブロットで異なるアイソフォームが示されることもあります。

物理的形状

フォーマット:精製

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MABE191:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Eva Martinez-Garcia et al.
Blood, 117(1), 211-220 (2010-10-27)
The multiple myeloma SET domain (MMSET) protein is overexpressed in multiple myeloma (MM) patients with the translocation t(4;14). Although studies have shown the involvement of MMSET/Wolf-Hirschhorn syndrome candidate 1 in development, its mode of action in the pathogenesis of MM

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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