MAB2253Z

抗インテグリンβ1抗体、クローン6S6、アジ化物フリー

clone 6S6, Chemicon^®, from mouse

• 別名: CD29
• UNSPSCコード: 12352203
• eCl@ss: 32160702
• NACRES: NA.41

特性

• 由来生物: mouse
• 品質水準: 100
• 抗体製品の状態: purified immunoglobulin
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: 6S6, monoclonal
• 交差性: human
• メーカー／製品名: Chemicon^®
• テクニック: flow cytometry: suitable; immunohistochemistry: suitable; immunoprecipitation (IP): suitable
• アイソタイプ: IgG1
• NCBIアクセッション番号: NM_002292.3
• UniProtアクセッション番号: P05556
• 輸送温度: wet ice
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... ITGB1(3688)

詳細

詳細

インテグリンベータ1（別名CD29）は、130 kDaの膜貫通型糖タンパク質であり、さまざまなインテグリンアルファサブユニット（アルファ1、アルファ2、アルファ3、アルファ4、アルファ5、アルファ6など）と非共有結合複合体を形成し、特定の細胞外マトリックスタンパク質に結合する機能的受容体となります。インテグリン受容体は、胚発生、創傷修復、止血、プログラム細胞死の予防など、さまざまな重要な生物学的機能の調節に関与しています。また、腫瘍に向けた血管新生、腫瘍細胞の増殖、転移などの異常な病的状態にも関与しています。これらのヘテロ二量体受容体は、細胞質アクチン細胞骨格と、細胞外マトリックスおよび／または隣接細胞に存在するタンパク質を架橋します。インテグリンと細胞外マトリックスとの相互作用により、シグナル伝達経路の活性化と遺伝子発現の調節が行われます。

特異性

ヒトインテグリンベータ1サブユニットと反応します。特異性は、免疫沈降におけるベータ1の事前清澄化、 ヒトベータ1インテグリンを提示しているトランスフェクタント細胞のフローサイトメトリー、および精製ベータ1との反応性により、確認されています。抗体クローン3S3と挙動と特性がほぼ同じです（Wilkins et al., 1996）。

免疫原

ヒト滑液細胞

アプリケーション

免疫沈降

凍結切片の免疫組織染色

フローサイトメトリー

細胞の細胞外マトリックスタンパク質への接着を阻止します

特定のリンパ球系細胞の凝集を誘導します

ウェスタンブロットで還元型ベータ1インテグリンには結合しません

最適なワーキング希釈倍率は、お客様が決めてください。

抗インテグリンβ1抗体、クローン6S6、アジ化物フリーは、インテグリンβ1の濃度を検出します。FC、IH、IPでの使用が発表され、検証されています。

研究カテゴリー
細胞構造

研究サブカテゴリー
インテグリン

ターゲットの説明

88 kDa

物理的形状

フォーマット：精製

プロテインA精製

保存剤を含まないPBS中のプロテインA精製マウス免疫グロブリン。

保管および安定性

出荷日から6か月、4°Cで保存できます。冷凍しないでください。製品の回収率を最大化するため、解凍した後キャップを開ける前に、元のバイアルを遠心してください。

アナリシスノート

コントロール
扁桃腺、ヒト皮膚組織

その他情報

濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

法的情報

CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

安全性情報

• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable