おすすめの製品
由来生物
rabbit
品質水準
抗体製品の状態
purified immunoglobulin
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
polyclonal
交差性（ホモロジーによる予測）
all
メーカー／製品名
Chemicon®
テクニック
ELISA: suitable
immunofluorescence: suitable
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
詳細
タンパク質のイソプレニル化は、細胞内タンパク質の約0.5％に影響を及ぼす翻訳後修飾であり、タンパク質の生物学的活性に必須です。2つの酵素によって、カルボキシル末端システイン基のスルフヒドリル基に、2つのプレニル基が触媒的に結合します。これらの酵素によってプレニル化されるタンパク質は、タンパク質のC末端に明確なモチーフのC-A1-A2-X（C = システイン、A 1およびA2 = 脂肪族アミノ酸）があります。この転移に関与する2つの酵素は、ファルネシルトランスフェラーゼとゲラニルゲラニルトランスフェラーゼです。これらは、それぞれ炭素数15のファルネシルまたは炭素数20のゲラニルゲラニルを、アプレニル-ピロリン酸からタンパク質に転移させます。このC-A-A-Xモチーフを持つタンパク質の例としては、Ras低分子量Gタンパク質ファミリーのメンバー、核ラミン、三量体Gタンパク質のγマサブユニットなどがあります。タンパク質のプレニル化は、タンパク質の膜結合だけでなく、タンパク質間相互作用にも必要であり、結合したイソプレニル基の性質は、Gタンパク質と受容体との相互作用など、タンパク質間相互作用に影響を与える可能性があります。
特異性
イソプレニル化C-A-A-X配列由来のファルネシルモチーフを認識します。また、ゲラニルゲラニルモチーフとも交差反応します。KLHも検出します。
免疫原
抗体はKLHを結合させたファルネシルシステインを用いて開発されました。
アプリケーション
ELISA
免疫蛍光
最適なワーキング希釈倍率は、ご自身で決定してください。
免疫蛍光
最適なワーキング希釈倍率は、ご自身で決定してください。
抗ファルネシル抗体はファルネシル量を検出します。ELISAおよびIFでの使用が文献発表され、検証されています。
研究カテゴリー
シグナル伝達
シグナル伝達
研究サブカテゴリー
MAPキナーゼ
MAPキナーゼ
物理的形状
フォーマット：精製
精製免疫グロブリン。 無菌リン酸緩衝生理食塩水溶液、0.08%アジ化ナトリウム含有
保管および安定性
未希釈アリコートで、-20°Cで受領日から最長12か月保存できます。 凍結・融解サイクルの繰り返しは避けてください。
その他情報
濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
法的情報
CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 2
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
AB4073:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
R Baron et al.
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 97(21), 11626-11631 (2000-10-12)
Protein isoprenylation is a lipid posttranslational modification required for the function of many proteins that share a carboxyl-terminal CAAX motif. The X residue determines which isoprenoid will be added to the cysteine. When X is a methionine or serine, the
Zurab Siprashvili et al.
Nature genetics, 48(1), 53-58 (2015-11-26)
Small nucleolar RNAs (snoRNAs) are conserved noncoding RNAs best studied as ribonucleoprotein (RNP) guides in RNA modification. To explore their role in cancer, we compared 5,473 tumor-normal genome pairs to identify snoRNAs with frequent copy number loss. The SNORD50A-SNORD50B snoRNA
Isoprenylation of polypeptides in the nematode Caenorhabditis elegans.
Aspbury, R A, et al.
Biochimica et Biophysica Acta, 1392, 265-275 (1998)
Fei Liu et al.
Human molecular genetics, 24(16), 4648-4659 (2015-06-03)
Retinitis pigmentosa (RP) affects about 1.8 million individuals worldwide. X-linked retinitis pigmentosa (XLRP) is one of the most severe forms of RP. Nearly 85% of XLRP cases are caused by mutations in the X-linked retinitis pigmentosa 2 (RP2) and RPGR.
Wen Yang et al.
The Journal of pharmacology and experimental therapeutics, 339(3), 832-841 (2011-08-30)
Treatment with statins, inhibitors of HMG-CoA reductase, extends the survival of septic mice. However, the molecular mechanisms underlying the cholesterol-lowering, independent beneficial effects of statins in sepsis are poorly understood. The inhibition of protein isoprenylation, namely farnesylation and geranylgeranylation, has
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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