おすすめの製品
由来生物
rabbit
品質水準
抗体製品の状態
affinity isolated antibody
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
polyclonal
精製方法
affinity chromatography
交差性
human, rat, mouse
交差性（ホモロジーによる予測）
ox (based on 100% sequence homology)
テクニック
immunofluorescence: suitable
western blot: suitable
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
phosphorylation (pSer246)
遺伝子情報
human ... ILK(3611)
詳細
ILK（Integrin-Linked Kinase）は、4つのアンキリン様リピートを持つ細胞内Ser/Thrキナーゼです。細胞外マトリックスが介在するシグナル伝達において中心的役割を担うことが知られています。ILKは、その他多くの接着斑関連タンパク質に加えてβインテグリンと結合することが知られています。この場合、ILKは、細胞の接着と遊走に関与しています。キナーゼ活性は、インテグリン活性化後に低下するようであり、p59 ILKの過剰発現は、インテグリン基質への細胞接着を阻害します。さらに、ILKは、TGF-β1に誘導されるSmadとは無関係に、上皮間葉転換（EMT）と関連しています（Li, 2003）。ILKの強制発現も、MMP-2（matrix metalloprotease 2）の発現を誘発し、細胞の遊走と浸潤を促進しました（Li, 2003）。
特異性
この抗体は、Ser246でリン酸化されたILKを認識できます。
免疫原
Ser246でリン酸化されたヒトILKに相当するKLH結合直鎖ペプチド。
エピトープ：リン酸化Ser246
アプリケーション
この抗リン酸化ILK（Ser246）抗体を用いたphospho-ILK (Ser246)の検出は、WBおよびIFでの使用が検証されています。&
免疫蛍光染色：独立したラボがBT549乳がん細胞で使用しました。（カナダBC州バンクーバーBC Cancer Research Centre、Shoukat Dedhar博士）
研究のカテゴリ
細胞構造
細胞構造
研究のサブカテゴリ
細胞骨格シグナル伝達
細胞骨格シグナル伝達
品質
HeLa細胞ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより評価済み。
ウェスタンブロッティング：0.1 µg/mLで使用10 µgのHeLa細胞ライセートにおいてILKを検出できます。
ウェスタンブロッティング：0.1 µg/mLで使用10 µgのHeLa細胞ライセートにおいてILKを検出できます。
ターゲットの説明
約54 kDa、実測
物理的形状
アフィニティー精製
精製ウサギポリクローナル抗体、150 mM塩化ナトリウムと0.05%アジ化ナトリウムを含有する0.1 Mトリス-グリシンバッファー（pH7.4）に溶解。
保管および安定性
2～8°Cで受領日から1年間安定です。
アナリシスノート
対照
HeLa細胞ライセート
HeLa細胞ライセート
その他情報
濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
AB1076:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Matthew P Keasey et al.
Journal of cell science, 131(3) (2017-12-10)
We defined how blood-derived vitronectin (VTN) rapidly and potently activates leukemia inhibitory factor (LIF) and pro-inflammatory interleukin 6 (IL-6) in vitro and after vascular injury in the brain. Treatment with VTN (but not fibrinogen, fibronectin, laminin-111 or collagen-I) substantially increased
Victoria L Stefanelli et al.
Matrix biology : journal of the International Society for Matrix Biology, 82, 86-104 (2019-04-21)
The extracellular matrix (ECM) microenvironment is increasingly implicated in the instruction of pathologically relevant cell behaviors, from aberrant transdifferentation to invasion and beyond. Indeed, pathologic ECMs possess a panoply of alterations that provide deleterious instructions to resident cells. Here we
Jamie L Marshall et al.
The Journal of cell biology, 197(7), 1009-1027 (2012-06-27)
Utrophin is normally confined to the neuromuscular junction (NMJ) in adult muscle and partially compensates for the loss of dystrophin in mdx mice. We show that Akt signaling and utrophin levels were diminished in sarcospan (SSPN)-deficient muscle. By creating several
Jamie L Marshall et al.
Human molecular genetics, 21(20), 4378-4393 (2012-07-17)
Sarcospan (SSPN) is a core component of the major adhesion complexes in skeletal muscle, the dystrophin- and utrophin (Utr)-glycoprotein complexes (DGC and UGC). We performed a rigorous analysis of SSPN-null mice and discovered that loss of SSPN decreased DGC and
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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