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Merck
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主要文書

安全性情報

07-145

Sigma-Aldrich

抗リン酸化ヒストンH3(Ser28)抗体

from rabbit, purified by affinity chromatography

別名:

Histone H3.1t, H3/t, H3t, H3/g

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

交差性

human, mouse

テクニック

ChIP: suitable
dot blot: suitable
immunocytochemistry: suitable
inhibition assay: suitable (peptide)
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

phosphorylation (pSer28)

遺伝子情報

human ... H3C1(8350)
mouse ... H3C1(360198)

詳細

ヒストンH3は、真核細胞のクロマチン構造に関与する5種類の主要なヒストンタンパク質の1つです。H3は、中心的な球状ドメインと長いN末端尾部を特徴とし、′ひも構造に付着したビーズ状′のヌクレオソーム構造に関わっています。ヒストンH3のN末端尾部は、球状ヌクレオソームの中心から突出し、細胞プロセスに影響を及ぼす複数種のエピジェネティック修飾を受けます。これらの修飾としては、リジンおよびアルギニンアミノ酸へのメチル基またはアセチル基の共有結合付加、ならびにセリンまたはトレオニンのリン酸化などがあります。

特異性

この抗体はSer28でリン酸化されたヒストンH3を認識します。
この抗体は配列が保存されているため、幅広い生物種に反応することが期待されます。

免疫原

Ser28でリン酸化されたヒストンH3に相当するKLH結合直鎖ペプチド
エピトープ:Ser28でリン酸化されたヒストンH3。

アプリケーション

ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:2,000で使用、10 µgの未処理およびコルセミド処理したHeLa酸抽出物でリン酸化ヒストンH3(Ser28)を検出できます。

免疫細胞染色:希釈倍率1:500で使用、HeLa細胞中のリン酸化ヒストンH31(Ser28)を検出できます。

クロマチン免疫沈降:コルセミド処理HeLa細胞ライセートでリン酸化ヒストンH3(Ser28)を免疫沈降させます。

ドットブロッティング特異性解析:リン酸化ヒストンH3(Ser28)に相当するペプチドは検出しますが、他の非修飾および修飾ヒストンに相当するペプチドは検出しません。

ペプチド阻害分析:希釈倍率1:500で使用、リン酸化ヒストンH3(Ser28)を検出できますが、非特異的なペプチドは検出しません。
ウサギポリクローナル抗リン酸ヒストンH3(Ser28)抗体はヒストンH3(Ser28)(別名:H3F3、H3F3B、H3S28P)の検出において、WB、ICC、DB、PIA、ChIPでの使用が検証されています。
研究カテゴリー
エピジェネティクス・核内機能分子&
研究サブカテゴリー
ヒストン

品質

HeLa酸抽出物のウェスタンブロッティングにより評価されています。

ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:2,000で使用、10 µgのHeLa酸抽出物中のリン酸化ヒストンH3(Ser28)を検出できます。

ターゲットの説明

実測値:約17 kDa

物理的形状

アフィニティー精製
精製ウサギポリクローナル抗体、0.1 M Tris-グリシンバッファー(pH 7.4)+150 mM NaCl溶液、0.05%アジ化ナトリウム含有

保管および安定性

2~8°Cで受領日から1年間安定です。

アナリシスノート

コントロール
HeLa酸抽出物

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

07-145:


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Dazl deficiency leads to embryonic arrest of germ cell development in XY C57BL/6 mice.
Lin, Y; Page, DC
Developmental Biology null
G1 phase regulation, area-specific cell cycle control, and cytoarchitectonics in the primate cortex.
Lukaszewicz, A; Savatier, P; Cortay, V; Giroud, P; Huissoud, C; Berland, M; Kennedy, H; Dehay, C
Neuron null
Frequent mitotic activity in banal melanocytic nevi uncovered by immunohistochemical analysis.
Katharina Glatz,Christoph Hartmann,Milos Antic,Heinz Kutzner
The American Journal of Dermatopathology null
Xiaolan Zhang et al.
The Plant cell, 17(2), 572-583 (2005-01-22)
We have identified and characterized a 17- to 18-kD Ser50-phosphorylated form of maize (Zea mays) CENTROMERIC HISTONE H3 (phCENH3-Ser50). Immunostaining in both mitosis and meiosis indicates that CENH3-Ser50 phosphorylation begins in prophase/diplotene, increases to a maximum at prometaphase-metaphase, and drops
Coordination of cell proliferation and anterior-posterior axis establishment in the mouse embryo.
Stuckey, DW; Clements, M; Di-Gregorio, A; Senner, CE; Le Tissier, P; Srinivas, S; Rodriguez, TA
Development null

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