T71803

ピバル酸

99%

• 別名: 2,2-ジメチルプロピオン酸, トリメチル酢酸
• 化学式: (CH₃)₃CCO₂H
• CAS番号: 75-98-9
• 分子量: 102.13
• Beilstein: 969480
• EC Number: 200-922-5
• MDL番号: MFCD00004194
• UNSPSCコード: 12352100
• PubChem Substance ID: 24900421
• NACRES: NA.22

特性

• 蒸気密度: 3.6 (vs air)
• 品質水準: 200
• 蒸気圧: 9.75 mmHg ( 60 °C)
• アッセイ: 99%
• 反応適合性: reaction type: C-H Activation
• bp: 163-164 °C (lit.)
• mp: 32-35 °C (lit.)
• 密度: 0.889 g/mL at 25 °C (lit.)
• 官能基: carboxylic acid
• SMILES記法: OC(C(C)(C)C)=O
• InChI: 1S/C5H10O2/c1-5(2,3)4(6)7/h1-3H3,(H,6,7)
• InChI Key: IUGYQRQAERSCNH-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

ピバル酸はカルボン酸であり、セリウム(IV)6核クラスターを合成するための配位子として使用されます。

アプリケーション

ピバル酸は以下のように利用することができます。

• 活性化されていないアレーンおよびN-ヘテロ環をアリール化するためのパラジウムと共に用いられる共触媒として。
• パラジウムナノ粒子を触媒として使用することにより、ヨウ化アリールおよびアリールボロン酸からビアリールケトンを合成するカルボニル化鈴木反応を促進する添加物として。
• 8-アミノキノリンリガンドおよびコバルト触媒の存在下でイソキノロンを合成するためのベンズアミドとアルキンとの環化反応において。

注意

刺激性の臭気／悪臭

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H302,H315,H319
• 注意書き: P264 - P280 - P301 + P312 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338 - P332 + P313
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral - Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): 147.2 °F - closed cup
• 引火点(℃): 64 °C - closed cup
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P3 (EN 143) respirator cartridges