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Merck

468495

Sigma-Aldrich

1,1′-ジオクタデシル-3,3,3′,3′-テトラメチルインドカルボシアニン 過塩素酸塩

97%

別名:

DiI

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C59H97ClN2O4
CAS番号:
分子量:
933.87
Beilstein:
8251870
MDL番号:
UNSPSCコード:
12171500
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.47

アッセイ

97%

形状

crystalline

組成

Carbon: 73.2-78.5%

Nitrogen: 2.7-3.3%

dark purple

mp

68 °C (dec.) (lit.)

λmax

549 nm

&ε; (減衰係数)

≥10000 at 276-282 nm in methanol at 0.01 g/L
≥130000 at 546-552 nm in methanol at 0.01 g/L
≥70000 at 514-520 nm in methanol at 0.01 g/L

アプリケーション

diagnostic assay manufacturing
hematology
histology

保管温度

2-8°C

SMILES記法

[O-]Cl(=O)(=O)=O.CCCCCCCCCCCCCCCCCCN1c2ccccc2C(C)(C)/C1=C\C=C\C3=[N+](CCCCCCCCCCCCCCCCCC)c4ccccc4C3(C)C

InChI

1S/C59H97N2.ClHO4/c1-7-9-11-13-15-17-19-21-23-25-27-29-31-33-35-41-50-60-54-46-39-37-44-52(54)58(3,4)56(60)48-43-49-57-59(5,6)53-45-38-40-47-55(53)61(57)51-42-36-34-32-30-28-26-24-22-20-18-16-14-12-10-8-2;2-1(3,4)5/h37-40,43-49H,7-36,41-42,50-51H2,1-6H3;(H,2,3,4,5)/q+1;/p-1

InChI Key

JVXZRNYCRFIEGV-UHFFFAOYSA-M

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詳細

1,1′-ジオクタデシル-3,3,3′,3′-テトラメチルインドカルボシアニン過塩素酸塩は、別名Dilとも呼ばれています。HCV(C型肝炎ウイルス)侵入プロセスにおけるHCV細胞の相互作用の研究に使用することが可能です。ヒト内皮細胞におけるDiI-oxLDL取り込みを定量化するための酸化LDL(低密度リポタンパク質)の標識に使用されます。

アプリケーション

1,1′-ジオクタデシル-3,3,3′,3′-テトラメチルインドカルボシアニン過塩素酸塩は、細胞骨格染色、核染色、逆行性標識、運動ニューロンの計数、および網膜神経節細胞軸索の標識に使用されています。
1,1′-ジオクタデシル-3,3,3′,3′-テトラメチルインドカルボシアニン過塩素酸塩は、間葉系幹細胞(MSC)および大脳皮質の蛍光標識に使用されています。また、マウスにおいて覚醒状態と麻酔下状態を判定するための筋電図(EMG)にも使用されています。

生物化学的/生理学的作用

主に膜電位の光学的計測や膜流動性の研究に使用される、親油性のカルボシアニン色素です。神経の逆行性染色:in vivo及びin vitroで生きたニューロンを強く、長時間染色できます。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

消防法

第1類:酸化性固体
過塩素酸塩類
危険等級I
第一種酸化性固体

Jan Code

468495-BULK:
468495-500MG:
468495-VAR:
468495-100MG:


試験成績書(COA)

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