Millicup™-FLEXディスポーザブル吸引ろ過ユニットとデモビデオ
Millicup™-FLEXディスポーザブル吸引ろ過ユニット
Millicup™-FLEXディスポーザブル吸引ろ過ユニットは、従来のガラス器具の利点に加え、使い捨てソリューションならではの時間の節約と柔軟性のメリットも兼ね備えており、分析作業の効率化につながります。
- 有機および水性溶媒に適合
- ユーザーが選択する47 mmメンブレンフィルター
- 人間工学に基づいたクランプなし設計
- 汚染のリスクを軽減
- 真空用途に対応した貯蔵ボトルに直接ろ過
- ろ過後のメンブレンへのアクセスが容易
- 完全にリサイクル可能なコンポーネント
Millicup™-FLEXろ過ユニットの使い方
メンブレンの選択
- 用途と溶媒に基づいて、適切な47 mmメンブレンフィルターを選択します。メルクでは、混合セルロースエステル(MCE)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリカーボネートメンブレンフィルター、Millipore Express® PESメンブレン、Durapore® PVDFメンブレンなど、用途に特化したメンブレンフィルターを取り揃えています。
Millicup™-FLEXろ過ユニットを組み立てる
- ねじ付きメンブレンサポートカラーを真空用途対応のレシーバーボトルに接続します。ガスケットを動かさないようにしながら、カラーを時計回りに回して完全に締めます。
- 先端が滑らかな鉗子を使用して、47 mmメンブレンディスクをサポートカラー上にセットします。
- フィルターを動かさないようにして、ファネルのベースをメンブレンサポートベース上部の中央に置き、「カチッ」と音がするまでゆっくりと押し下げます。
真空発生器とフィルターソリューションを接続する
- 付属のチューブアダプターの1つを一体型真空ポートに取り付け、真空チューブの一方の端をシステムに接続し、もう一方の端を真空発生器に接続します。
- サンプルをファネルに注ぎ、ろ過が完了するまで真空を適用して、真空がオンになっている間にファネルをすすぎます(必要な場合)。
ろ過ユニットを取り外してリサイクルする
- 真空をオフにして、チューブを取り外します。メンブレンを取り外す必要がある場合は、メンブレンにアクセスできるようファネルをそっと持ち上げます。
- カラーを反時計回りに回して緩め、取り外します。必要な場合は、レシーバーボトルにキャップを付けて保管します。
- ろ過ユニットを適切な方法でリサイクルします。メルクのリサイクル手順を下記でご覧ください。
Millicup™-FLEXディスポーザブル吸引ろ過ユニットのリサイクル方法
環境への影響を最小限に抑えるため、Millicup™-FLEXユニットの3つのコンポーネントはすべて完全にリサイクル可能です。ユニットを実験室のシングルストリーム方式(すべてのプラスチックをまとめて回収)のリサイクルボックスに入れる前に、メンブレンを取り外し、ファネルとサポートカラーから残留固形物を洗い流す必要があります。
Millicup™-FLEXディスポーザブル吸引ろ過ユニット
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