コンテンツへスキップ
Merck
ホーム製品タンパク質生物学タンパク質電気泳動・ウェスタンブロッティングタンパク質ゲル電気泳動・転写装置

タンパク質ゲル電気泳動・転写装置

Slide 1 of 3
1 of 3
mPAGE<sup>®</sup> Luxゲルキャスティングシステムを用いた迅速なゲルキャスティング
mPAGE<sup>®</sup>電気泳動ゲルキャスター
Auto2D<sup>®</sup> 2D-PAGE・2D-DIGE装置

タンパク質ゲル電気泳動とは何でしょうか？タンパク質ゲル電気泳動は、多くの場合さまざまなシステムと転写装置を用いて、タンパク質の混合物をその分子量に応じて分離する方法です。その後のタンパク質解析には、タンパク質の精製、プロテオミクス、およびウェスタンブロッティングなどが含まれます。お客様のニーズに合わせて、ポリアクリルアミドゲル電気泳動（PAGE）、SDS-PAGE、2D-PAGE、ウェット式タンパク質転写で使用できる電気泳動槽と転写装置をご用意しています。

私たちの迅速なゲルキャスティング、電気泳動、転写装置のソリューションをご検討ください。

SDS-PAGE用mPAGE®Luxゲルキャスティングシステム

お客様のラボにmPAGE® Luxゲルキャスティングシステムを加えることで、3分間ですぐに使用できるゲルを作成できます。あっという間にゲルを作成できる、無駄が少なく失敗の心配がない、迅速なゲルキャスティングプロセスに慣れましょう。すばらしい体験です。

SDS-PAGE用ゲルキャスティングシステムをmPAGE®Luxゲルキャスティングシステムに置き換えることで、より迅速で、より簡単、より安全な方法で、再現性の高い結果が得られます。

  • 従来の方法では90分以上必要だったが、mPAGE® Luxゲルキャスティングシステムではミニゲルが90秒で硬化
  • Bis-Trisゲルの化学的性質により、従来の方法に比べて泳動時間を短縮可能
  • mPAGE®キャスターが漏れを防止
  • Tris-Glycineゲルに比べてバンドが高品質
  • mPAGE® TurboMix™ゲルキャスティングキットおよびmPAGE®プレキャストゲルと同じ化学的性質を使用しているため、すべてのバッファーと染色液を共通で利用可能
  • 有害な化学物質の使用量は少ない。APSもTEMEDも不要
お問い合わせ
Auto2D<sup>®</sup> 2D-PAGE・2D-DIGE装置

図1.Auto2D® 2D-PAGE・2D-DIGE装置。

Auto2D®自動2次元電気泳動装置

2次元電気泳動は、一般的に操作が難しく、時間もかかり、高度なユーザートレーニングが必要にもかかわらず、再現性が低く、オペレーターによる差が大きいという難点があります。

Auto2D® 2次元電気泳動装置は、使いやすい完全自動装置です。短時間で再現性の高い分離結果が得られます。

  • 完全自動化により面倒な手作業工程が不要
  • 迅速性（1～2時間で結果が得られる）
  • 高い再現性 
  • 使いやすく、高度なトレーニングは不要
  • オペレーター間のばらつきが少ない
  • 迅速なワークフローの採用によりダウンタイムを削減
お問い合わせ

mPAGE®ゲルキャスター・ミニゲル システム

ミニゲルキャスティングのための新しい完全なmPAGE®ソリューションをご覧ください。mPAGE®ゲルキャスター・ミニゲルシステムは、最大2つのミニゲルのハンドキャスティングを行い、プレキャストまたはハンドキャストゲル上で高解像度のタンパク質分離を行い、ブロッティングメンブレンに電気泳動転写を行う完全なソリューションを提供します。傑出した解像度を得て、実行時間を短縮するため、互換性のあるmPAGE®バッファーシステムとともに、TurboMix®Bis-Trisアクリルアミドゲルキャスティング溶液およびmPAGE® Bis-Trisプレキャストゲル溶液をご使用ください。

mPAGE®ゲルキャスターの特徴と利点

  • ゲルのハンドキャスティングをシンプルにし、ゲルキャスティング工程の液漏れを排除
  • 1度に最大2つのミニゲル（8 x 10 cm）のハンドキャスティングを実施可能
  • 各種プレートやコームがセットになったキットだけでなく、ゲルキャスター単体もご用意しており、柔軟にオプションを選択可能
  • ミニショートプレートおよびスペーサープレート：厚さ 0.75 mm、1.0 mm、1.5 mm
  • コーム：10ウェル・15ウェル

mPAGE®ミニゲルシステムの特徴と利点

  • 誤った組み立ておよび液漏れを防止
  • mPAGE®ゲルキャスターでキャスティングされたゲルとmPAGE®プレキャストゲルに互換性がある
  • 最大2つまたは4つのミニゲル（8 x 10 cm）を泳動可能なセットをそれぞれ提供
  • Immobilon® PVDFまたはNCブロッティングメンブレンへのタンパク質転写用の2つのゲルホルダーカセット

関連製品資料

関連製品分野
タンパク質電気泳動用ゲル・バッファー
PAGE、SDS-PAGEタンパク質ゲル電気泳動用のプレキャストポリアクリルアミドタンパク質ゲル、ランニングバッファー、ポリアクリルアミドゲルを手動で注入するためのハンドキャスティング試薬です。
タンパク質電気泳動法用ゲル染色剤
ポリアクリルアミドゲル、アガロースゲル、PVDF、ニトロセルロースメンブレンに適した、高感度の比色・蛍光タンパク質ゲル染色剤、固定液および脱染試薬です。
プロテインマーカー
タンパク質ゲル電気泳動、SDS-PAGE、ウェスタンブロッティングアプリケーション用の着色済み・未着色の分子量マーカーです。
トランスファーメンブレン・キット
標的タンパク質の大きさ、アプリケーション、検出方法、利便性に基づき、最適なウェスタンブロッティングおよびタンパク質イムノブロッティング性能が得られるように、各種Immobilon® PVDFメンブレンからお選びください。
転写バッファー・試薬
ウェスタンブロッティングアプリケーションにおいて一貫性のある確実なタンパク質転写を実現するプレミックス転写バッファー、転写バッファーを作製するための高純度電気泳動グレード化学薬品です。
関連アプリケーション
ゲル電気泳動
ゲル電気泳動は、タンパク質の精製、検出、同定のためにタンパク質を分離する方法です。ウエスタンブロット、質量分析およびプロテオミクス解析などの下流工程での用途に向けた調製において、ネイティブPAGE、SDS-PAGE、二次元PAGEおよび等電点電気泳動（IEF）などの方法を使用します。
タンパク質発現
基礎研究および治療法とワクチン生産のサポートのための大腸菌、昆虫、酵母、および哺乳類の発現システムで組換えタンパク質を発現させるためのタンパク質発現技術。
核酸ゲル電気泳動法
DNAとRNA分子をそのサイズと電荷に基づいて分離・精製する電気泳動法の基本を学習し、この技術がクローニング、PCR、質量分析法、次世代シーケンシング（NGS）、ノーザンおよびサザンブロッティングなどのアプリケーションに不可欠であることを理解しましょう。
タンパク質精製
イオン交換、サイズ排除、タンパク質アフィニティークロマトグラフィーなどの方法を用いた組換えタンパク質精製のためのタンパク質精製技術、試薬、プロトコル
ウェスタンブロッティング
タンパク質検出手法であるウェスタンブロッティングの原理と応用の概要。タンパク質抽出、ゲル電気泳動、PVDFまたはニトロセルロースメンブレンへの転写、および化学発光、比色、蛍光の各検出法に関する詳細なプロトコルと動画、その他のリソースへのリンクが含まれます。
タンパク質プルダウンアッセイ
アフィニティーまたはGSTプルダウン法、タンデムアフィニティー精製（TAP）法、共免疫沈降法を用いてin vitroのタンパク質間相互作用を検討するためのプルダウンアッセイ、試薬、プロトコル
DNA・RNAの精製
各種のサンプル（細胞、組織、血液、ウィルスなど）からゲノムDNA、プラスミドDNA、全RNAを抽出・精製するために一般的に使用される方法とダウンストリームアプリケーションの概要。
クローニング・発現
最適な遺伝子クローニングとタンパク質発現のためのクローニング、タンパク質発現ベクターとテクニック

関連動画

Slide 1 of 2
ログインして続行

続きを確認するには、ログインするか、新規登録が必要です。

アカウントをお持ちではありませんか？