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Merck

U3003

Sigma-Aldrich

ウリジン

powder, BioReagent, suitable for cell culture

別名:

1-β-D-リボフラノシルウラシル, ウラシル-1-β-D-リボフラノシド

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C9H12N2O6
CAS番号:
分子量:
244.20
Beilstein:
754902
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352207
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.75

由来生物

synthetic (organic)

品質水準

製品種目

BioReagent

アッセイ

≥99%

形状

powder

テクニック

cell culture | mammalian: suitable

mp

163-167 °C (lit.)

溶解性

H2O: 50 mg/mL

SMILES記法

OC[C@H]1O[C@H]([C@H](O)[C@@H]1O)N2C=CC(=O)NC2=O

InChI

1S/C9H12N2O6/c12-3-4-6(14)7(15)8(17-4)11-2-1-5(13)10-9(11)16/h1-2,4,6-8,12,14-15H,3H2,(H,10,13,16)/t4-,6-,7-,8-/m1/s1

InChI Key

DRTQHJPVMGBUCF-XVFCMESISA-N

遺伝子情報

mouse ... Uck1(22245)

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詳細

ウリジンは、RNA配列に固有のウラシルヌクレオシドです。ウリジンは、血液、精液、および脳脊髄液に存在します。ウリジンは、新生経路およびサルベージ経路による生体のヌクレオチド合成の基質です。

アプリケーション

ウリジンは、下記の用途で使用されています:
  • ラット後根神経節(DRG)神経細胞培養でのシュワン細胞増殖の阻害剤として
  • 胚盤葉上層の培養のための培地用サプリメントとして
  • 神経細胞培養に使用する5-フルオロ-2′-デオキシウリジンストック溶液の成分として

生物化学的/生理学的作用

ウリジン一リン酸は、タンパク質のグリコシル化、多糖類の生合成、および脂質代謝にとって必須です。ウリジンの経口投与が、変形赤血球症およびてんかん性脳症について提案されています。ウリジンは、ドライアイ症候群の治療や神経系の制御など、非常に多くの生物学的機能を有しており、また生殖細胞に偏っています。高濃度のウリジンによって、インスリン抵抗性が誘発されます。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

U3003-50G:
U3003-VAR:
U3003-25G:
U3003-BULK:
U3003-1G:
U3003-500MG:
U3003-5G:
U3003-10G:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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