T8826

テルビナフィン 塩酸塩

• 別名: trans-N-(6,6-ジメチル-2-ヘプテン-4-イリル)-N-メチル-1-ナフチルメチルアミン 塩酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₁H₂₅N · HCl
• CAS番号: 78628-80-5
• 分子量: 327.89
• MDL番号: MFCD00145430
• UNSPSCコード: 51302503
• PubChem Substance ID: 329826887
• NACRES: NA.85

特性

• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• 形状: powder
• 色: white
• 溶解性: methanol: soluble 50 mg/mL
• 抗生物質活性スペクトル: fungi; yeast
• 作用機序: enzyme | inhibits
• SMILES記法: Cl[H].[H]\C(CN(C)Cc1cccc2ccccc12)=C(\[H])C#CC(C)(C)C
• InChI: 1S/C21H25N.ClH/c1-21(2,3)15-8-5-9-16-22(4)17-19-13-10-12-18-11-6-7-14-20(18)19;/h5-7,9-14H,16-17H2,1-4H3;1H/b9-5+;
• InChI Key: BWMISRWJRUSYEX-SZKNIZGXSA-N

詳細

詳細

アリルアミン誘導体。

アプリケーション

テルビナフィン塩酸塩は、アリルアミン合成抗真菌剤です。 足指爪／指の爪の皮膚糸状菌感染、白癬、及び頑癬の治療に使用されます。 吸着、分配、及び安定性に関する試験に使用されます。

生物化学的／生理学的作用

テルビナフィンはスクアレンモノオキシゲナーゼを阻害することで、真菌細胞膜の必須成分であるエルゴステロールの生合成を阻止します。スクアレンモノオキシゲナーゼの阻害により、スクアレンの蓄積も生じます。 テルビナフィン塩酸塩は高親油性であり、皮膚、爪、及び脂肪組織に蓄積する傾向があります。 抗真菌性及び抗かび性です。 皮膚糸状菌や一部の酵母に対して殺真菌性、Candida albicansに対して静真菌性を示します。

作用機序：スクアレンエポキシダーゼを阻害して、エルゴステロールの生合成を抑制します。抗菌性の範囲：抗真菌性および抗かび性。皮膚糸状菌や一部の酵母に対して殺真菌性、Candida albicansに対して静真菌性。

その他情報

容器は密閉し、乾燥した換気のよい場所で保管してください。乾燥した場所で保管してください。

免責事項

本製品は、グローバルな殺生物剤規制、例えばUS EPAのFederal Insecticide Fungicide and Rodenticide Act、EuropeanBiocidal Products Regulation、カナダのPest Management Regulatory Agency、トルコのBiocidal Products Regulation、韓国のConsumer Chemical Products and Biocide Safety Management Act（K-BPR）などの規制の下での殺生物剤としての使用を意図していません。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07,GHS09
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335,H410
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P273 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Aquatic Acute 1 - Aquatic Chronic 1 - Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves