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Merck

T5326

Sigma-Aldrich

抗γチューブリン抗体、マウスモノクローナル マウス宿主抗体

enhanced validation

clone GTU-88, purified from hybridoma cell culture

別名:

Anti-Tubulin Antibody

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

抗体製品の状態

purified antibody (purified from hybridoma cell culture)

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

GTU-88, monoclonal

形状

buffered aqueous solution

分子量

antigen 48 kDa

化学種の反応性

rat, hamster, chicken, human, bovine, canine, Xenopus, mouse

包装

antibody small pack of 25 μL

強化検証

independent
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濃度

~1 mg/mL

テクニック

immunocytochemistry: 1-2 μg/mL using HeLa cells
immunoprecipitation (IP): suitable
indirect ELISA: suitable
microarray: suitable
western blot: 1-2 μg/mL using total cell extract of chicken fibroblasts

アイソタイプ

IgG1

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... TUBG1(7283)
mouse ... Tubg1(103733)
rat ... Tubg1(252921)

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詳細

γ-チューブリンは、ヒト染色体17q21.2上に位置し、チューブリンファミリーのメンバーをコードしています。微小管組織化センターに局在しています。γγ-チューブリンは、2つのアイソフォーム、チューブリンγ1(TUBG1)およびチューブリン2(TUBG2)から構成され、両者は97.3%のアミノ酸を共有します。これら2つのアイソフォームに加えて、γ-チューブリン偽遺伝子(TUBG1P)もヒト第17染色体上で同定されています。ヒトTUBG1およびTUBG2転写物は、着床前胚および脳のそれぞれにおいて幅広く発現しています。γ-チューブリンは、微小管とほぼ同じ直径を有するγ-チューブリン環複合体(γ-TuRC)の構成要素です。

特異性

抗体はγ-チュ-ブリンのN末端領域にあるエピト-プを認識します。

免疫原

合成 γ-チューブリンペプチド、KLH 結合

アプリケーション

モノクローナル抗γ-チューブリンマウス宿主抗体は、以下の研究で使用されています:
  • ウエスタンブロット法
  • 免疫組織化学
  • 免疫細胞学

生物化学的/生理学的作用

γγ-チューブリンは、哺乳動物の細胞周期全体を通じて、in vivoで微小管アセンブリの核となります。Aspergillus nidulans(アスペルギルス・ニデュランス)では、γ-チューブリンは、微小管と紡錘体極体の連結、核分裂、および微小管アセンブリを促進します。乳癌1タンパク質(BRCA1)によるγ-チューブリンのユビキチン化は、中心体数の制御における重要なステップです。肺がんではγ-チューブリンの過剰発現が観察されます。チューブリンγ 2(TUBG2)は、細胞増殖において重要な役割を演じています。 γ-チューブリン遺伝子内の異常は、微小管アセンブリを変化させます。γ-チューブリンの発現量は、星状細胞腫患者の重要な予後指標と考えられます。

物理的形状

0.01M PBS溶液 (pH 7.4, 15mMアジ化ナトリウム含有)。

保管および安定性

-20°C保管。連続して使用する場合、本製品は2~8°Cで最長1カ月間保管可能です。長期保存する場合、使用する一定分量に小分けして-20°Cで凍結してください。凍結と融解を繰り返すことや、「霜取り機能付き」冷凍庫で保管することは推奨されません。長期保管によりわずかな濁りが見られる場合は、遠心分離によって溶液を清澄してから使用します。使用希釈サンプルは、12時間以内に使用されなかった場合には廃棄すべきです。

免責事項

当社のカタログまたは製品に添付された当社のその他の文書に別段の記載がない限り、当社の製品は研究にのみ使用することを意図しており、無許可での商用使用、in vitro診断での使用、ex vivoもしくはin vivo治療での使用、または人間もしくは動物でのあらゆるタイプの消費もしくは適用など、その他の目的には使用しないでください。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

T5326-200UL:
T5326-BULK:
T5326-25UL:
IRO97435:
T5326-100UL:
T5326-VAR:


試験成績書(COA)

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Clinical and cellular features in patients with primary autosomal recessive microcephaly and a novel CDK5RAP2 mutation.
Issa L
Orphanet Journal of Rare Diseases, 8:59 (2013)
Cilia localization is essential for in vivo functions of the Joubert syndrome protein Arl13b/Scorpion.
Duldulao NA and S, Sun Z
Development, 136(23), 4033-4042 (2009)
Characterization of stress response in human retinal epithelial cells.
Giansanti V
Journal of Cellular and Molecular Medicine, 17(1), 103-115 (2013)
The gamma-tubulin gene family in humans.
Wise DO
Genomics, 67(2), 164-170 (2000)
BRCA1-dependent ubiquitination of gamma-tubulin regulates centrosome number.
Starita LM
Molecular and Cellular Biology, 24(19), 8457-8466 (2004)

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