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詳細
プラスミドpAR1219は、TargeTron遺伝子ノックアウトシステム(製品番号TA0100)で使用できるベクタ-です。IPTG誘導性のlacUV5プロモ-タ-の制御下でT7 RNAポリメラ-ゼを発現する、pBR322をベ-スにしたベクタ-です。
アプリケーション
多くのTargeTronシステムのプラスミドはイントロンを発現させるためにT7プロモーターを使用します。TargeTron pACD4プラスミドを使用してプラスミド pAR1219を同時形質転換することにより、T7プロモーターをイントロンの発現および、代替宿主(サルモネラ・チフィリウム、シゲラ・フレックスネリなど)内の染色体遺伝子のかく乱に使用することが可能になります。 大腸菌の非DE3種の染色体遺伝子かく乱も可能ですが、その場合はpACD4 イントロン発現プラスミドを持つpAR1219 を使用します。TargeTron™ベクターpAR1219は、S30-T7溶菌液調製時にT7 RNAポリメラーゼを過発現させる目的で使用されています。このベクターはMRE600大腸菌種を変換させる目的でも使用されています。
調製ノート
pAR1219をpACD4プラスミドと共に使用するためには、まず両方のプラスミドを同時形質転換しておいてから液体媒質中で選択します(この媒質は50 mg/ml アンピシリン、25 mg/ml クロラムフェニコール、1%グルコースを含みます)。標準的な使用法でグルコースを含める理由は、IPTGの誘導の前段階での lac UV5プロモーターの活動を抑制するためです。
その他情報
詳細とアプリケーションデータに関しては、www.sigma-aldrich.com/targetronをご覧ください。
法的情報
TargeTron is a trademark of InGex, LLC
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 3
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
T2076-2UG:
T2076-VAR:
T2076-VAR-N:
T2076-BULK:
T2076-BULK-N:
T2076PROC:
最新バージョンのいずれかを選択してください:
Synthetic Cells Synthesize Therapeutic Proteins inside Tumors.
Krinsky N, et al.
Advanced Helathcare Materials (2017)
Group II introns as controllable gene targeting vectors for genetic manipulation of bacteria.
Karberg M, et al.
Nature Biotechnology, 19(12), 1162-1162 (2001)
A simple and rapid method for preparing a cell-free bacterial lysate for protein synthesis.
Krinsky N, et al.
PLoS ONE, 11(10), e0165137-e0165137 (2016)
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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