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由来生物
human
リコンビナント
expressed in E. coli
アッセイ
≥70% (SDS-PAGE)
形状
buffered aqueous glycerol solution
分子量
~71 kDa
NCBIアクセッション番号
アプリケーション
cell analysis
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... CREBBP(1387)
生物化学的/生理学的作用
CBP(CREB結合タンパク質)は、核の転写共役タンパク質であり、PKAによってリン酸化されたCREBタンパク質と特異的に結合します。繊維芽細胞に抗CBP抗血清をマイクロインジェクションすると、cAMPプロモーターによる転写が阻害されます。また、CBPはJUNのような上流のアクチベーターと連携しています。JUNが転写刺激性の部位であるser73やser63でリン酸化されると、CREBと同等の親和性でCBPに結合します。インスリンシグナリングは、CBPの動員をコントロールすることにより、転写レベルで多くのcAMPシグナリング経路を直接制御するとみられています。また、変異型のCBPがCREBタンパク質へ異常に動員された結果、糖新生の不適切な活性化や耐糖能障害が生じています。
物理的形状
50 mM Tris-HCl(pH 7.5, 150 mM NaCl, 10 mMグルタチオン, 0.1 mM EDTA, 0.25 mM DTT, 0.1 mM PMSF, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。
調製ノート
開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
SRP5173-50UG:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
The phosphorylation status of nuclear NF-kappa B determines its association with CBP/p300 or HDAC-1.
Molecular cell, 9(3), 625-636 (2002-04-05)
Homodimers of the NF-kappa B p50 subunit are transcriptionally repressive in cells, whereas they can promote transcription in vitro, suggesting that their endogenous effects are mediated by association with other factors. We now demonstrate that transcriptionally inactive nuclear NF-kappaB in
Nature, 370(6486), 226-229 (1994-07-21)
A number of signalling pathways stimulate transcription of target genes through nuclear factors whose activities are primarily regulated by phosphorylation. Cyclic AMP regulates the expression of numerous genes, for example, through the protein kinase-A (PKA)-mediated phosphorylation of transcription factor CREB
資料
Huntington's disease (HD) is an autosomal dominant, late-onset neurodegenerative disorder characterized by a selective neuronal cell death in the cortex and striatum leading to cognitive dysfunction, motor impairment and behavioral changes.
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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