おすすめの製品
リコンビナント
expressed in baculovirus infected Sf9 cells
製品種目
PRECISIO® Kinase
アッセイ
≥70% (SDS-PAGE)
形状
buffered aqueous glycerol solution
比活性
9.4-12.6 nmol/min·mg
分子量
~76 kDa
NCBIアクセッション番号
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... STK25(10494)
詳細
SOK1(酸化ストレス応答キナーゼ-1)は、自己リン酸化や活性酸素中間体により活性化されるセリン/スレオニンキナーゼの一種ですが、成長因子、アルキル化物質、サイトカイン、環境ストレスによる活性化は受けません。SOK1は広範に発現しており、中でも脳と精巣で高度な発現がみられます。RNA干渉によりSOK1の発現量を低下させると、細胞の生存率が向上することから、SOK1は化学物質による無酸素症の後に生じる細胞死を調節すると考えられています。また、核へ移行する能力をもたないSOK1変異体の場合、細胞死が誘導されないことから、SOK1の核移行は、細胞死への応答において重要であるとみられています。
物理的形状
50 mM Tris-HCl(pH 7.5, 150 mM NaCl, 10 mMグルタチオン, 0.1 mM EDTA, 0.25 mM DTT, 0.1 mM PMSF, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。
調製ノート
開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。
法的情報
PRECISIO is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
カルタヘナ法
カルタヘナ法
Jan Code
SRP5087-10UG:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Developmental cell, 47(5), 564-575 (2018-11-22)
Hippo-like pathways are ancient signaling modules first identified in yeasts. The best-defined metazoan module forms the core of the Hippo pathway, which regulates organ size and cell fate. Hippo-like kinase modules consist of a Sterile 20-like kinase, an NDR kinase
The EMBO journal, 15(17), 4537-4546 (1996-09-02)
Mammalian homologs of the yeast protein kinase, Sterile 20 (Ste20), can be divided into two groups based on their regulation and structure. The first group, which includes PAK1, is regulated by Rac and Cdc42Hs, and activators have been identified. In
The Journal of biological chemistry, 283(23), 16248-16258 (2008-03-28)
SOK1 is a Ste20 protein kinase of the germinal center kinase (GCK) family that has been shown to be activated by oxidant stress and chemical anoxia, a cell culture model of ischemia. More recently, it has been shown to be
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)