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Merck
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安全性情報

SML0704

Sigma-Aldrich

1-メチルニコチンアミドクロリド

≥98% (HPLC)

別名:

3-カルバミル-1-メチルビリジニウム塩化物, MNA, N-メチルニコチン酸アミドクロリド, N1-メチルニコチンアミド塩化物

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C7H9ClN2O
CAS番号:
分子量:
172.61
UNSPSCコード:
12352200
NACRES:
NA.77

アッセイ

≥98% (HPLC)

形状

powder

white to beige

溶解性

H2O: 15 mg/mL, clear

保管温度

room temp

InChI

1S/C7H8N2O.ClH/c1-9-4-2-3-6(5-9)7(8)10;/h2-5H,1H3,(H-,8,10);1H

InChI Key

BWVDQVQUNNBTLK-UHFFFAOYSA-N

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生物化学的/生理学的作用

1-メチルニコチンアミド(MNA)は、主としてニコチンアミド N-メチルトランスフェラーゼ(NNMT)によって産生されるニコチンアミドからの主要代謝生成物です。1-メチルニコチンアミド(MNA)は抗血栓、抗炎症効果を持つことが知られています。最近の研究によれば、MNA は血管内皮へ直接作用することによって抗血栓、抗炎症効果を発現します。このとき、NOの生物学的利用能を高めると同時にeNOS-依存性酸化ストレスを低減して血管を弛緩させる効果を持つとされています。多くのタイプの癌はNNMT活性を高めます。 MNA がNNMTの過剰発現を伴う腫瘍形成にどの程度まで直接的に関与するのか、というのが目下の研究対象です。MNA自体はミトコンドリア複合体1の活性を高めて、SH-SY5Y神経芽細胞腫細胞内(NNMTを生成しません)での癌細胞生存率を高くします。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

SML0704-50MG:
SML0704-VAR:
SML0704-BULK:
SML0704-10MG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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